森川俊用

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森川 俊用(もりかわ としもち、天保2年(1831年) - 安政2年(1855年))は、下総生実藩の嫡子。第9代藩主・森川俊民の長男として生まれる。正室は水野忠央の娘。

嘉永3年(1850年)5月15日、将軍徳川家慶に拝謁する。同年12月16日、従五位下兵部大輔に叙任する。生実藩嫡子だったが、家督を相続することなく安政2年(1855年)に早世。代わって、弟の森川俊位が嫡子となった。