板屋本通り

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北に進むと国道1号に突き当たる。
中間地点。板屋町角の道標がある。ここを西に進むと国道248号松葉通り、八帖往還通りがある。
板屋稲荷神社と板屋通りの標識

板屋本通り(いたやほんどおり)とは、愛知県岡崎市板屋町を南北に通る道路の通称名である。岡崎城の西側に位置する。

概要[編集]

板屋町はかつて遊廓の街で、(近世、文化年間の茶屋女に始まる)芸妓遊女が多くいたが、大正期に岡崎市中町へ遊里の機能が移転した。戦災を受けなかった板屋町には、現在でも古い妓楼が数軒残されていることを確認できる。

板屋本通りの北側には東海道の岡崎城下二十七曲りがあり、西に行けば松葉通り・八丁往還通り方面に接続する。

現在の板屋本通りは道幅が広い。自動車の交通は西側の国道248号(都市計画道路蒲郡岐阜線)に集中しており、交通量は少ない。

接続する路線[編集]

沿線・周辺[編集]

  • 板屋稲荷神社

関連項目[編集]