春川春泉

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春川 春泉(はるかわ しゅんせん、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴[編集]

春川五七の門人で京都の人かといわれる。春川の画姓を称し春泉と号す。弘化の頃に読本などの挿絵を描いている。

作品[編集]

  • 『風俗名婦伝』 ※読本、弘化5年(1848年)刊行
  • 『愛多図久誌』(めでたづくし)二巻2冊 ※春川五七作、春泉挿絵
  • 絵本千丈嶽』上下二巻 ※合巻、五七作、春泉挿絵

参考文献[編集]

  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年