日産・アトラスロコ
表示
アトラスロコとはかつて日産自動車が製造していたウォークスルーバンである。
本項では前身のアトラスウォークスルーバンについても解説する。
概要
[編集]F23型系アトラスをベースにウォークスルーバンにした車種でスタイリッシュな外観が特徴だが、販売台数でトヨタ・クイックデリバリーに及ばず、後継車のアトラスMAXはいすゞ・エルフUTのOEM車となった。
アトラスウォークスルーバン(1986年‐1992年)
[編集]- 1986年(昭和61年)登場。F22型系アトラスをベースにウォークスルーバンボディを架装した車種である。
- 1988年(昭和63年)マイナーチェンジ。フロントグリルを黒から白に変更。
- 1990年(平成2年)ガソリンエンジンをZ16型、Z20型からNA16型、NA20に変更。
アトラスロコ(1992年‐1996年)
[編集]- 1992年(平成4年)登場
- 1993年(平成5年)オーテックジャパンがキャンピングカー仕様[1]、リア車椅子リフト付きチェアキャブ(福祉車両)を発売[2]。
- 1996年(平成8年)生産終了。1998年(平成10年)に登場したアトラスMAX(いすゞ・エルフUTのOEM)が後継車となる。
-
左側ドアはスライド式
-
リア
-
運転席
-
ボンネット内部
エンジンやラジエーターは運転席床下にある
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “1993年発売 アトラスロコ キャンピングカー”. オーテックジャパン. 2022年5月17日閲覧。
- ^ “1993年発売 アトラス ロコ”. オーテックジャパン. 2022年5月17日閲覧。