庁宣(ちょうせん)は、古代・中世において「庁(マツリゴトドノ)」の決裁権者(長官)から出された宣(命令)もしくは宣を文書化したもので、院庁や伊勢神宮の大神宮司庁から出された命令にも「庁宣」を称するものが存在している[1]。