大倉元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大倉 元(おおくら げん、1939年 - )は、日本の詩人

来歴[編集]

徳島県西祖谷山村(現三好市)生まれ。

大倉元は2008年に第一詩集『石を蹴る』を出版、収録の詩「石を蹴る」は2007年の滋賀県芸術文化祭の現代詩の部芸術文化祭賞を受賞、同じく詩「おつる」は同年の第二十二回国民文化祭(とくしま2007)の現代詩で入選した。また第二詩集『祖谷』収録の詩「思い出の家」(「旅人」を改題。)は国民文化祭かながわ旅の詩人賞を受賞した。 大倉元には作詞集もあり、作詞「五十年前のラブレター」は2006年滋賀県芸術文化祭作詞の部特選も受賞している。 日本詩人クラブ会員。関西詩人協会会員。近江詩人会会員。詩誌「風鐸」「ふーが」同人。

作詞集[編集]

詩集[編集]

  • 『石を蹴る』(2008年、澪標
  • 『祖谷(いや)』(2010年、同上)

出典[編集]

  • 詩集『石を蹴る』著者略歴。
  • 詩集『祖谷』著者略歴。