多田勇雄
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多田 勇雄(ただ いさお、1882年(明治15年)10月25日[1] - 1966年(昭和41年)11月8日)は、日本の政治家。衆議院議員(1期)、弥寿銀行頭取[2]、朝倉軌道社長[2]。玄洋社社員[3]。弓道家(範士十段)[4]。
来歴
[編集]福岡県朝倉郡三輪町(現:筑前町)出身[2]。1902年福岡県立中学修猷館(現:福岡県立修猷館高等学校)卒業[2]後、農林業に従事。福岡県議、同参事会員などを務め[2]、弥寿銀行頭取、朝倉軌道社長、帝国農会理事等を歴任した。
1928年の第16回衆議院議員総選挙において福岡1区(当時)から立憲政友会公認で立候補して当選し[5]、衆議院議員は1期務めた。
弓道は1912年から石原七蔵範士に師事し、1937年に大日本武徳会弓道教士、1944年範士。十段。武徳会弓道部理事、全日本弓道連盟福岡支部長等を務めた[2] [4]。
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 公益財団法人全日本弓道連盟編『弓道教本 第三巻 続射技篇』、1955年