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国立国会図書館図書館研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

国立国会図書館図書館研究所(こくりつこっかいとしょかんとしょかんけんきゅうじょ)は1986年6月に国立国会図書館図書館協力部に設立された研究所[1]。国立国会図書館の図書館学資料室と司書研修機能を統合して設立された[1]。後に廃止された[2]

カレントアウェアネス (雑誌)』の編集を1986年6月から2002年3月まで所管した[3]。『図書館研究シリーズ』を編集した[4]

設立時の組織は所長1名、主任司書1名、図書館情報係(支部図書館課)3名、研修係2名、客員調査員1名、兼務若干名[4]

出典

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  1. ^ a b 丸山昭二郎「図書館・情報サービスにおける研究開発の必要性」1986年[1] 図書館研究シリーズNo.36 p182
  2. ^ 坂本博国立国会図書館 : 2000年1月から2009年6月まで(II.館種別状況,<350号記念特集>図書館・図書館学の発展-21世紀初頭の図書館) 図書館界 61(5), 384-397, 2010-01-01
  3. ^ 図書館研究所での編集業務を終了するにあたって / 平野美恵子 カレントアウェアネスNo.271 2002.03.20
  4. ^ a b 図書館研究所構想とその実現」1999年 図書館研究シリーズNo.36 p212-218 国立国会図書館五十年史本編第5章第1節第3項