南紀航空

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南紀航空(なんきこうくう)はかつて日本に存在した航空会社。本社は和歌山県和歌山市美園町に所在した。和歌山県西牟婁郡白浜町南紀白浜空港を拠点とした遊覧飛行などの事業を行っていた。 2009年(平成21年)9月2日に事業を廃止した。

  • 1968年(昭和43年)3月25日 - 航空機使用事業免許および不定期航空事業免許取得[1]
  • 1970年(昭和45年)6月25日 - 大阪空港から広島に向かうセスナ機が広島県野呂山高原の膳棚山の中腹に墜落、4人が死亡、1人は重傷[2]
  • 2009年 9月2日 - 事業廃止[3]

脚注[編集]

  1. ^ 第41表 航空会社一覧表」『航空工業年鑑』 昭和44年版、日本航空工業会、1969年、766-767頁。doi:10.11501/2522084https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2522084/394 
  2. ^ 記録編-社会(災害・事故)その他の事故」 1970年版、北海道新聞社、1969年、359頁。doi:10.11501/3002734https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3002734/186 
  3. ^ 航空運送事業及び航空機使用事業の事業廃止について(南紀航空株式会社)”. 国土交通省 大阪航空局. 2015年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月13日閲覧。

外部リンク[編集]