北イングランド
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北イングランド(きたイングランド、Northern England)は、イングランドの北部を指す。通常、北イングランドはノース・イースト・イングランド、ノース・ウェスト・イングランド、ヨークシャー・アンド・ザ・ハンバー三つのリージョンを含める[1]。2011年の国勢調査によると、北イングランドの面積は37,331 km2 (14,414平方マイル)、人口は約1490万人、17のシティを含む。
北イングランドは産業革命始まりの地であり、主な産業は重工業だった。20世紀後半の製造業不況は北イングランドに大きなダメージを与えた。そのため、北イングランドの所得水準は南イングランドより低い。近年、都市再開発の経済のサービス業化で北イングランドの経済は大きく成長したが、それでも南イングランドより遅れている。
2006年の調査によると、北イングランド9割の人口はリバプール、セントラル・ランカシャー、マンチェスター、シェフィールド、リーズ、ハンバーサイド、ティス・バレー、タイン・アンド・ウィアに集中した[2]。2011年の国勢調査によると、北イングランド86%の人口は都市部に居住し、イングランド全体の82%より高い[3]。
出典
[編集]- ^ “International geographies - Office for National Statistics”. www.ons.gov.uk. 2023年10月20日閲覧。
- ^ “The eight City Regions of the North”. The Northern Way. 9 February 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。5 March 2017閲覧。
- ^ “2011 Census Analysis - Comparing Rural and Urban Areas of England and Wales”. Office for National Statistics (22 November 2013). 5 January 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。12 March 2017閲覧。