三次啓都
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2022年2月
三次 啓都(みつぎ ひろと)は、日本出身の国際公務員。国際協力機構森林自然環境グループ長や、国際協力機構農村開発部長を経て、国際連合食糧農業機関事務局長補兼林業局長。
人物・経歴
[編集]1987年北海道大学農学部卒業。1996年レディング大学林業普及修士課程修了。国際協力機構で森林・農村開発援助などを担当し、マラウイ駐在、カンボジア駐在、フィリピン駐在[1]、国際協力機構地球環境部次長兼森林自然環境グループ長[2]、青年海外協力隊事務局審議役等を経て[3]、2016年から国際協力機構農村開発部長を務め、食料安全保障などに取り組んだ[1][4]。2017年から国際連合食糧農業機関事務局長補兼林業局長を務め[5][6]、森林部門を統括し、非政府組織との調整にあたるなどした[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 「国連食糧農業機関(FAO)で活躍する 日本人職員と語る」外務省
- ^ 第6回COP10円卓会議 出席者名簿環境省自然環境局 生物多様性センター
- ^ 「開発と平和のためのスポーツ国際デー記念シンポジウム」
- ^ 国際協力人事アラカルト (国際開発ジャーナル2016年5月号)
- ^ 2020-06-18 「みんなで乗り越えよう、新型コロナパンデミック:私はこう考える」(9) 三次啓都さん国連広報センター ブログ 国連のさまざまな活動を紹介します。
- ^ 【国連FAO林業局長にJICA職員が就任!日本・FAOの協力強化を推進】JICA 広報室