リポット
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 東京都新宿区新宿3-31-5-6F |
設立 | 2004年2月 |
業種 | イベント企画 |
法人番号 | 1011401013209 |
事業内容 | スタジオ運営 |
代表者 | 岩﨑 康二 (代表取締役) |
資本金 | 1000万円 |
純利益 |
2億3417万8000円 (2023年1月期)[1] |
総資産 |
10億0708万7000円 (2023年1月期)[1] |
従業員数 | 113名(2019年2月) |
外部リンク | http://www.re-pot.com/ |
株式会社リポットは、日本の企業である。猫カフェ「MOCHA」(モカ)や撮影スタジオ「Fresh!Studio」(フレッシュスタジオ)、コスプレスタジオ「Booty」(ブーティー)の運営などを主な事業としている。
2004年に岩崎康二によって設立された株式会社ケイアイコーポレーションを前身とし[2]、2019年2月1日にリポット株式会社に名称を変更した。
猫カフェ運営[編集]
猫カフェ「MOCHA」(モカ)は、東京都内の10店舗、埼玉県の2店舗、京都市の2店舗、千葉市、大阪市、名古屋市、神戸市、筑紫野市、宮崎市に1店舗ずつ、合わせて21店舗を運営している。 MOCHAでは1日2回のごはんタイムを設けており、猫の食事風景を見ることが出来る。[3]
不祥事[編集]
2018年7月26日、立川市の店舗において、猫パルポウイルスに感染した猫が見つかり、8月1日までに5匹の猫が感染症によって死んだ[4] 。これにより運営会社は8月2日から関東地方の10店舗を休業し、安全確認ができた店舗から順次営業を再開。立川店が8月22日に営業を再開したことで全店舗が営業を再開した[5]。
この感染の事実は、立川店の従業員とみられる人物がLINEを通じて告発し、そのスクリーンショットがツイッター上で拡散されたことで知られることとなった。「ねとらぼ」は、運営会社の社長が病院に連れて行かないよう指示していたという元スタッフからの取材内容を明らかにしているが[6]、運営会社側はこれを否定している[7]。
撮影スタジオ運営[編集]
創業者が2004年より開催していた、モデルの撮影会が原点となっている。当初、公園などで開催していた撮影会を貸しスタジオで行うようになり、さらに開催が増えるにつれ自らスタジオを所有するようになった[2]。
スタジオ運営のほか、コスプレによる地域活性化を図る自治体と連携してのイベントも企画。埼玉県の横瀬町ではコスプレイベントを主催[8]。また「コスプレに優しい町」を標榜する千葉県の松戸市でも撮影イベントを主催している[9]。
参考資料[編集]
- ^ a b リポット株式会社 第19期決算公告
- ^ a b “株式会社ケイアイコーポレーション 代表取締役 岩崎 康二”. 情熱社長. 2019年3月31日閲覧。
- ^ “【2021年版】猫カフェモカ 大阪心斎橋店の体験レポート!猫カフェナビ”. 2021年2月14日閲覧。
- ^ 田中将介 (2018年8月10日). “人気の猫カフェで5匹ウイルス感染死のデタラメ告知に東京都が抗議 元スタッフが告発するずさん管理”. 週刊朝日 2018年11月18日閲覧。
- ^ “猫パルボウイルスが流行していた「猫カフェ MOCHA 立川店」が営業再開 25匹のうち7匹が死亡”. ねとらぼ (2018年8月22日). 2019年3月31日閲覧。
- ^ “「みんな泣きながら働いてた」 猫カフェ「MOCHA」で猫パルボウイルス発生、店員が悲痛な訴え 関東全店臨時休業へ”. ねとらぼ (2018年8月3日). 2019年3月31日閲覧。
- ^ 『Q&A - 皆様から頂いたご質問やお問合せについて』(pdf)(プレスリリース)ケイアイコーポレーション、2018年8月22日 。2019年3月31日閲覧。
- ^ “動画:「コスプレ」で狙う地方活性化、300人が秩父に集結”. AFPBB News (2017年7月10日). 2019年3月31日閲覧。
- ^ “松戸駅周辺でコスプレイベント 自然や和風のロケーションで撮影楽しむ”. 松戸経済新聞 (2017年3月17日). 2019年3月31日閲覧。