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リアリティー (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リアリティー
Reality
監督 マッテオ・ガローネ
脚本 マッテオ・ガローネ
マッシモ・ガウディオソイタリア語版
ウーゴ・キーティイタリア語版
マルリツィオ・ブラウッチ
原案 マッテオ・ガローネ
マッシモ・ガウディオソ
製作 ドメニコ・プロカッチ
マッテオ・ガローネ
出演者 アニエッロ・アレーナ
ロレダーナ・シミオーリ
ナンド・パオーネ
クラウディア・ジェリーニ英語版
音楽 アレクサンドル・デスプラ
撮影 マルコ・オノラートイタリア語版
編集 マルコ・スポレンティーニ
公開 イタリアの旗 2012年5月18日CIFF
日本の旗 2012年10月21日TIFF
上映時間 115分
製作国 イタリアの旗 イタリア
フランスの旗 フランス
言語 イタリア語
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リアリティー』(Reality)は、マッテオ・ガローネ監督による2012年のイタリアフランスドラマ映画である。リアリティ番組に出演し、徐々に夢と現実の区別がつかなくなる男が描かれる[1]第65回カンヌ国際映画祭で上映され[2][3]グランプリを獲得した[4]

日本では2012年に第25回東京国際映画祭のWORLD CINEMA部門、2013年5月にイタリア映画祭で上映された後、一般上映はされずに2013年8月よりDVDレンタルが始まった[5]

キャスト

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製作

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ファンダンゴと監督の会社であるアルキメーデによって製作された。ライ・シネマとフランスのLe Pacteが共同製作し、またGarance Capitalからの資金援助を受けた[1]。撮影は2011年5月5日より11週間かけて行われた。撮影場所はナポリである[6]。製作時のタイトルは『Big House』だった[7]

公開と受賞

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第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映された。ガローネ監督の映画が同映画祭で上映されるのは2002年の『剥製師』(監督週間英語版)、2008年の『ゴモラ』(コンペティション部門)に続いて3度目である[1]。同映画祭でガローネはグランプリを受賞した。

参考文献

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  1. ^ a b c De Marco, Camillo (2012年4月20日). “Garrone bewitched by reality”. cineuropa.org. Cineuropa. 2012年5月10日閲覧。
  2. ^ 2012 Official Selection”. Cannes. 2012年4月25日閲覧。
  3. ^ Cannes Film Festival 2012 line-up announced”. timeout. 2012年4月25日閲覧。
  4. ^ Awards 2012”. Cannes. 2012年5月27日閲覧。
  5. ^ 8/21より、第24回TIFF出品『サブマリン』・第25回TIFF出品『リアリティー』(共にWORLD CINEMA部門出品作品)のDVDレンタルスタート!”. 東京国際映画祭 (2013年8月21日). 2013年9月24日閲覧。
  6. ^ Scarpa, Vittoria (2011年5月5日). “Garrone starts shooting Big House”. cineuropa.org. Cineuropa. 2012年5月10日閲覧。
  7. ^ ANSA (2012年4月19日). “Garrone bids for more Cannes success”. Life in Italy. 2012年5月10日閲覧。

外部リンク

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