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メッシニアコス湾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メッシニアコス湾
Μεσσηνιακός Κόλπος
カルダミリの風景とメッシニアコス湾
位置 南ヨーロッパ
座標 北緯36度50分 東経22度4分 / 北緯36.833度 東経22.067度 / 36.833; 22.067
種類
海洋 イオニア海
ギリシャの旗 ギリシャ メッセニア県, ラコニア県
延長 72 km (45 mi)
最大幅

42 km (26 mi)

メッシニアコス湾の位置(ギリシャ内)
メッシニアコス湾
メッシニアコス湾
メッシニアコス湾 (ギリシャ)
メッシニアコス湾の位置(ペロポネソス半島内)
メッシニアコス湾
メッシニアコス湾
メッシニアコス湾 (ペロポネソス半島)
主な沿岸自治体 カラマタ, メッシニ英語版, ペタリディ英語版コロニ英語版, カルダミリ英語版など
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メッシニアコス湾(メッシニアコスわん、: Μεσσηνιακός Κόλπος, Messiniakós Kólpos, : Messenian Gulf)は、メッセニア県に面した湾状のイオニア海海域である。メッシニ湾メッシニア湾メッシニアン湾とも呼ばれる。

地理

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湾はメッセニア県の南海岸とラコニア県マニ半島の南西海岸に囲まれている。その境界は西のメッシニア半島のアクリタス岬フランス語版と南東のタイナロン岬である[1]。湾内の島としてはアクリタス岬の近くにヴェネティコ島(Venetiko Island)がある。西海岸の大部分は低地にあり、肥沃でよく発達している。一方、東海岸はタイゲトス山脈の南のふもとに位置し、比較的岩が多く、人の手が届かない場所であるため、居住地はほとんどない。

湾岸はほぼメッセニア県で占められており、マニ半島の地域をラコニア県が占めている。最大の都市は県都である港町カラマタであり、メッシニコス湾の奥に位置している。湾の北側はカラマタやメッシニ英語版といった都市が集中しており、ギリシャ国道82号線英語版が沿岸を走っている。西部には観光客が集まる砂浜が多くあり、リゾート地となっている。

また比較的大きな川としてパミソス川英語版と、ネドナス川英語版の2つがあり、いずれも北から南に向かって流れ、前者はカラマタの近くを通り、後者はカラマタの中心部を通って湾に流れ込んでいる。

沿岸の自治体

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ギャラリー

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メッセニアコス湾のパノラマ。中央の海沿いの平野にアギオス・ニコラオスとストウパの町が見える。

脚注

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  1. ^ Gulf of Messenia”. Encyclopedia Britannica. 2022年1月16日閲覧。

関連項目

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