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メタネフリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メタネフリン
識別情報
CAS登録番号 5001-33-2 チェック
PubChem 21100
ChemSpider 19844 チェック
MeSH Metanephrine
ChEMBL CHEMBL775 チェック
6644
特性
化学式 C10H15NO3
モル質量 197.231 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

メタネフリン(Metanephrine)またはメタドレナリン(Metadrenaline)は、アドレナリン代謝物質で、アドレナリンにカテコール-O-メチルトランスフェラーゼが作用することで生じる。2002年のJournal of the American Medical Associationに掲載された論文で、血漿中のメタネフリン類(メタネフリン及びノルメタネフリン)の遊離濃度の測定は、副腎髄質新生物である褐色細胞腫の最良の診断ツールであることが示された[1]

出典

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  1. ^ “Biochemical diagnosis of pheochromocytoma: which test is best?”. JAMA 287 (11): 1427-34. (2002). doi:10.1001/jama.287.11.1427. PMID 11903030.  Free full text with registration