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ミチアロ空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミチアロ国際空港
IATA: MOI - ICAO: NCMR
概要
国・地域 クック諸島の旗 クック諸島
所在地 ミチアロ島
種類 民間
運営者 ミチアロ島議会
標高 (25 ft)
座標 南緯20度8分20秒 西経157度20分15秒 / 南緯20.13889度 西経157.33750度 / -20.13889; -157.33750座標: 南緯20度8分20秒 西経157度20分15秒 / 南緯20.13889度 西経157.33750度 / -20.13889; -157.33750
公式サイト [1]
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
09/27 1,500×30 サンゴ
リスト
空港の一覧
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ミチアロ空港(Mitiaro Airport、Mitiaro airstrip)は、クック諸島ミチアロ島の空港。

1977年、ミチアロ島の北部に島民によって建設され、1980年代初頭に滑走路の延伸と共にサンゴを用いて舗装された[1][2]

舗装に使用されたサンゴは、柔らかく脆いため他のクック諸島の空港よりも補修頻度が高くなっているが、2013年に行われた補修工事でもサンゴが使用されている[3][4]

運営は月曜日から金曜日の午前8時から午後4時までに限られ、日曜日は救急目的に限られている[5]

路線

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航空会社 目的地 便数
ラロトンガ航空 ラロトンガ国際空港 週2便(月、金)[6][7]

一時期週3便が運航されていたが、滑走路の劣化を受けて2013年に2便に縮小されている[3][8]。また、かつてはアチウ空港マウケ空港との間の便も運航されていたことが知られているが[9]、現在は運航されていない[7]

関連項目

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出典

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  1. ^ Other Airports of the Cook Islands”. Cook Islands Airports. 2014年8月1日閲覧。
  2. ^ South Pacific Social Sciences Association, ed (1979). Cook Islands Politics: The Inside Story. ニュージーランドオークランド市: Polynesian Press. pp. 77-78. ISBN 0-908597-002. https://books.google.co.jp/books?id=wfAGrkbnZjoC 
  3. ^ a b Helen Greig (2013年3月25日). “Mitiaro airstrip work complete”. Cook Islands News. 2014年8月8日閲覧。
  4. ^ “Ministry of Infrastructure and Planning carry out urgent work on Mitiaro airport” (PDF). Cook Islands Herald: pp. 12-13. (2013年4月3日). http://www.ciherald.co.ck/articles/PDF%20Herald%20Issues/Herald%20660%2003%2004%2013.pdf 2014年8月9日閲覧。 
  5. ^ Aeronautical Information Publication Cookislands” (PDF). クック諸島. 2014年8月30日閲覧。
  6. ^ Mitiaro”. ラロトンガ航空. 2014年8月8日閲覧。
  7. ^ a b Mitiaro Island (MOI) flight index”. FlightMapper. 2014年8月9日閲覧。
  8. ^ Mitiaro airstrip in Cooks fixed”. ラジオ・ニュージーランド (2013年3月25日). 2014年8月9日閲覧。
  9. ^ David Stanley (2004). South Pacific. Moon Travel Guides. pp. 332-333. ISBN 9781566914116. https://books.google.co.jp/books?id=EDGapfBX-CAC