ミスピーチ
ミスピーチ（Miss Peach）は、福島県の桃や果物の消費の喚起を目的としたキャンペーンの名称である。かつては応募条件を「18歳～22歳までの未婚女性」としていたが、2000年に未婚と年齢条件が撤廃され、2003年には性別の条件も撤廃された[1]。
概要
[編集]1963年、福島県の果物の消費拡大を目的として、桃娘（ももむすめ）として街頭宣伝を行う[2]。1965年「ピーチガール」と名称を変更し[2]、1975年「ミスピーチ」と名称を変更した[2]。2003年「ミスピーチキャンペーンクルー」に名称変更され[2]、性別の条件も撤廃された[1]。「ミスピーチ」は商品名であるため、そのまま名称に残っている[1]。2003年に10人中3人[3]、2005年は10人中1人に男性が選ばれた[1]。
2011年は東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所の事故などによる復旧処理のため、新規の募集は行われず[2]、2010年の第48代目のメンバー（10人）が続投した。
脚注
[編集]- ^ a b c d “「キャンペーンガール」各地で見直しの動き 「ミスあきたこまち」は？｜秋田魁新報電子版”. 秋田魁新報電子版. 2023年1月16日閲覧。
- ^ a b c d e “委員会について｜くだもの消費拡大委員会”. www.f-kudamono.com. 福島市農政部農業振興課. 2023年1月16日閲覧。
- ^ “ミスピーチはミスター？／初の男性“ミス”奮闘”. 四国新聞社. 2023年1月16日閲覧。
出典
[編集]- ミスピーチキャンペーンクルーについて（福島県）