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ベータ値 (プラズマ物理)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベータ値(ベータち)は、プラズマ圧力磁気圧に対する比である。太陽や地球の磁場、また核融合において用いられる用語である。

核融合の分野では、プラズマは巨大な超電導電磁石によって閉じ込められている。プラズマの温度は圧力と対応するものであり、核融合炉内ではプラズマは高圧になる。電磁石のコストはおよそβ½に比例し,核融合炉の経済性を表す指標となる。経済性を満たす炉を作るためには少なくとも5%のベータ値が必要となる。

背景

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核融合の原理

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核融合は核力が2つの原子核をくっつけるようになるほど近づくと起こる。