ブライダルベール滝 (ヨセミテ)
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ブライダルベール滝 Bridalveil Fall | |
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カリフォルニア州道41号線のトンネルビューから見たブライダルベール滝 | |
所在地 | カリフォルニア州ヨセミテ国立公園ヨセミテ渓谷 |
高さ | 188メートル (617 ft) |
滝数 | 1 |
世界 落差順位 | 431 |
ブライダルベール滝 (ブライダルベールたき、英語: Bridalveil Fall) は、カリフォルニア州、ヨセミテ渓谷にある最も有名な滝の1つで、毎年ヨセミテ国立公園への何百万人もの観光客が訪れる[1]。滝は、高さ188メートル (617 ft)で、1年中水が流れている[2]。
アワニチ族は、ブライダルベール滝はポホノと名付けられた渓谷の入口を守る復讐神が住んでおり、渓谷を去るときには、滝に直接立ち寄ると祟られると信じている。さらに彼らは、ブライダルベール滝の霧が人の結婚する機会をつくるとも信じている。
地理
[編集]ヨセミテ渓谷を創造した氷河は、渓谷へ流れ込む滝を多く生むたくさんの傾斜した谷を残した。ブライダルベール滝を除き、これらの滝をつくった水流の全ては、渓谷を削って険しいカスケードを形成した。端は、峡谷のもともとの端から後方へ移動しているが、ブライダル・クリークは未だにこの断崖の端から峡谷へ流れ落ちている。一方、この滝と同じように見えるヨセミテ滝は、本来のコースは現在の位置から西へ渓谷を下ったヨセミテ・クリークにあった[3]。ブライダルベール滝の主要な水源は、16キロメートル (9.9 mi)南のオストランダー湖である。
風が強いときには、滝は横へ落ちていくように見える。水量が少ない時期には、滝は地面まで届かないときがある。このため、インディアンのアワニチ族はこの滝を「風の吹く霊」という意味の「ポホノ」と呼んだ[4]。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ The official name is singular, see U.S. Geological Survey Geographic Names Information System: Bridalveil Fall.
- ^ “Things to see”. Yosemite National Park. 2005年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2005年9月20日閲覧。
- ^ N. King Huber. “The Geologic Story of Yosemite Valley”. USGS Western Region Geologic Information. 2008年9月16日閲覧。
- ^ Kroeber, A.L. (1993). Indians of Yosemite. Berkeley: California Indian Library Collections [distributor]. OCLC 58867540 2008年9月16日閲覧。