ナアマ (悪魔)

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ナアマNaamahまたはNa'amahヘブライ語: נַעֲמָה‎「楽しい」「愉快な」を意味する)は、ユダヤ教神秘主義英語版の基礎的な著作であるゾーハルに記述されている女悪魔

ゾーハル[編集]

ナアマはゾーハルにおいて、大天使サマエルの妻の一人として登場する。彼女は、彼女の一味であるリリスと共に、子供達に癲癇を引き起こす。カインアベルを殺害した後、アダムは130年間イヴから離れる。この間、リリスとナアマは彼を訪ねて、人類にとって疫病となる彼の悪魔の子供を産む(ゾーハル 3:76b-77a)。

ゾーハルの別の話では、ナアマはシェムハザアザゼルを堕落させる[1]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • The Zohar I 55a,
  • Genesis 4:22,
  • Robert Graves and Raphael Patai: Hebrew Myths.
  • Lady E.S.Drower: The Mandaeans of Iraq and Iran, Clarendon Press, Oxford, 1937

外部リンク[編集]