デッドアンロックシステム
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デッドアンロックシステム(Dead Unlock System)とは、デッドロックとなったコンピュータシステムを自動的に回復する技術の事である[1]。
概要[編集]
コンピュータシステムはデッドロックになると、原則的にはシステムが停止となる。この際、原因となっている共有資源を解放する必要がある。二つ（またはそれ以上）の共有資源をロックし互いに共有するとデッドロックに陥るが、どちらの資源を解放すれば良いかを事前に予測し、一方の資源を解放させることができる。デッドアンロックシステムでは、この解放すべき資源を自動的に判断[要追加記述]する。これにより、システムを停止させることなく、継続的にサービスを提供することができる[2]。
脚注[編集]
- ^ 大和田尚孝著『システムはなぜダウンするのか : 知っておきたいシステム障害、信頼性の基礎知識』日経BP社 ISBN 978-4822283810
- ^ 土居範久著『相互排除問題 : 「際どい資源」をいかにプログラムで利用するか』2011年 岩波書店 ISBN 978-4000056182
関連項目[編集]
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