ソーラースポーツライン
表示
ソーラースポーツラインとは、秋田県南秋田郡大潟村にある、次世代電池自動車専用道路である。
概略
[編集]1994年(平成6年)に完成した。
大潟村の東側に男鹿市船越地区側を起点として、八郎潟町よりまでの全長約31kmの区間に、一般道路(主要地方道など)とは別にほぼ縦に伸びて道路が作られている。所々、路面状態が思わしくないところもあるが、毎年5月と8月に公式大会がある。
国際ソーラーカー連盟が公認する唯一のコースとなっているが、ソーラーカーをはじめとする省エネルギー車以外の走行も申込み可能で、ライダーズクラブのミーティングやビデオ撮影などでも使用される。
コースの概要
[編集]コースは全線片側2車線で、一般公道との交差部はすべて立体交差となっている。 コースの両端部はスプーンカーブとなっている他、立体交差部分を除くとほぼ全線に渡り平坦かつ直線となっている。 2003年(平成15年)より北部排水機場の工事に伴い北側の折り返しのスプーンカーブが撤去され、現在では北の橋手前で折り返す全長25kmのコースとして使用されることが多い。
開催される大会
[編集]- ワールド・エコノ・ムーブ
- ワールド・ソーラーバイシクル・レース
- ワールド・ソーラーカー・ラリー
- 全日本学生ソーラー&FCカーチャンピオンシップ
- 全日本選手権個人タイムトライアル・ロードレース
- この他、ローラースキーや駅伝大会などが開催された他、秋田わか杉国体では、コースに並行する中央排水路でボート競技が開かれた。
外部リンク
[編集]- Clean Energy Alliance公式ページ
- ソーラースポーツライン 大潟村公式ホームページ