スピリルム属
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スピリルム属 | ||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||
Spirillum Ehrenberg, 1832 | ||||||||||||||||||
下位分類(種) | ||||||||||||||||||
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スピリルム属はグラム陰性非芽胞形成微好気性らせん菌。スピリルム科に属し、その基準属である。基準種はスピリルム・ボルタンス。細胞の直径が1.7μmで比較的大きい。極鞭毛を持ち運動性を示す。GC比は36から38。
ニトロソモナス目に属するが硝酸還元を行わない。淡水に生息し、オキシダーゼ陽性、カタラーゼ陰性。少量の塩化ナトリウムの存在や通常の濃度の酸素が存在すると生育が阻害される。糖は利用できず、有機酸を消費する。特徴として、ポリリン酸による顆粒(ボルチン顆粒)を形成する。
参考文献[編集]
- Brock 『微生物学』 (2003年)
- 発酵研究所 『IFO 微生物学概論』 (2010年)