ジョージ・ヘイ (第5代キノール伯爵)
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第5代キノール伯爵ジョージ・ヘイ(英語: George Hay, 5th Earl of Kinnoull、1665年と1667年の間 – 1687年)は、スコットランド貴族。ダプリン子爵の儀礼称号を使用した[1]。
生涯
[編集]第4代キノール伯爵ウィリアム・ヘイと2人目の妻キャサリン(Catherine、1683年ごろ没、旧姓セシル(Cecil)、クランボーン子爵チャールズ・セシルの娘)の長男として生まれた[2]。1667年に父が死去すると、キノール伯爵位を継承した[2]。
大トルコ戦争で神聖ローマ皇帝軍に加勢して、1683年の第2次ウィーン包囲と1686年7月のブダ包囲戦に参戦した[1]。
1687年、生涯未婚のままハンガリー王国で死去、弟ウィリアムが爵位を継承した[2]。
出典
[編集]- ^ a b Cokayne, George Edward; Doubleday, Herbert Arthur; Howard de Walden, Thomas, eds. (1929). The Complete Peerage, or a history of the House of lords and all its members from the earliest times, volume VII: Husee to Lincolnshire. Vol. 7 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press. pp. 320–321.
- ^ a b c Paul, James Balfour, Sir, ed. (1908). The Scots Peerage (英語). Vol. V. Edinburgh: David Douglas. pp. 228–229.
スコットランドの爵位 | ||
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先代 ウィリアム・ヘイ |
キノール伯爵 1667年 – 1687年 |
次代 ウィリアム・ヘイ |