シンククエスト
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シンククエスト(ThinkQuest)とは、教育に役立つWEB教材の開発コンテストである。1995年、米国で始まった。米国オラクル教育財団が支援している。
国内コンテストと国際コンテストがあり、国際コンテストは英語による作品が対象となる。 応募作品のうち質の高いものは ThinkQuestライブラリで提供されている。
国際コンテスト
[編集]- 対象:小学生(9-12歳)、中学生・高校生
- 使用言語:英語
ThinkQuest JAPAN
[編集]ThinkQuest JAPAN(シンククエスト・ジャパン)は、日本におけるThinkQuestコンテストであり、特定非営利活動法人 学校インターネット教育推進協会 (JAPIAS) が主催、財団法人インターネット協会 (IAjapan) が共催している。 第1回は1998年。「ThinkQuest Japan 2005」は第8回目の「全日本Web教材開発コンテスト」にあたる。
1998年から2002年までは「中学生・高校生の部」と「大学生・社会人の部」があったが、2003年以降は「中学生の部・高校生の部」のみの募集となっている。
2005年の場合は以下の通り:
- 募集区分:中学生の部・高校生の部
- 参加申込:2005年 9月21日 - 2005年11月14日
- 作品提出締切:2006年 2月13日
中学生の部、高校生の部ともに、それぞれ数3-6人でチームを組んで作品を制作し応募するシステムになっている。応募資格は12歳 - 17歳の中学・高校生。18歳以上の「コーチ」が1、2人ついてアドバイスや情報提供を行うが、作品制作を直接行うことは無い。
また、中高それぞれに既定部門と自由部門が設けられており、既定部門では(X)HTMLとCSS、静止画のみで、動画やFLASH、アニメGIF、JavaScriptをコンテンツに含めてはならない。自由部門において、第12回からサーバーサイドの技術(SSI、Java、Perl、PHP、CGI、FrontPage拡張機能)の使用が禁止された。