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グランドテール島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
人工衛星のテラによるグランドテール島の衛星写真 (2012年11月24日).

グランドテール島(グランドテールとう、Grande Terre)は、ニューカレドニア最大の島かつ主要な島となっている。ティナ半島に位置するチバウ文化センターがある。

概要

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グランドテール島最大の都市はヌメアでニューカレドニアの首都となっている。グランドテール島は北西から南東に伸びた島で面積は16,372km2で、長さは350kmで幅は50から70kmに及び1500m以上の山が4つあり、最高点は標高1628mのパニエ山となっている。

島に多雨林が多く、大部分はニューカレドニア雨林英語版というエコリージョンを成している。島の南部(グランスッド)にはリビエール・ブルー州立公園フランス語版がある[1][2]。また、ヤテ湖フランス語版を含む南部の湖沼湿地群は2014年にラムサール条約登録地となった[3]

脚注

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  1. ^ 『ことりっぷ海外版 ニューカレドニア』昭文社、2015年、34頁。ISBN 978-4-398-15477-4 
  2. ^ ニューカレドニア・オフィシャル・ガイドブック”. ニューカレドニア観光局. 2021年12月12日閲覧。
  3. ^ Les Lacs du Grand Sud Neo-Caledonien | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2014年2月2日). 2023年4月15日閲覧。

外部リンク

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