ギュスターフ・デ・シュメト

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ギュスターフ・デ・シュメト
Gustaaf De Smet
誕生日 1877年1月21日
出生地 ベルギー,ヘント
死没年 1943年10月8日
死没地 ベルギー,シント＝マルテンス＝ラーテム
運動・動向 表現主義
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ギュスターフ・デ・シュメト（ギュスターヴ・ド・スメト、フスターフ・デ・スメト、Gustave Franciscus (Gustaaf) De Smet、1877年1月21日 - 1943年10月8日）はベルギーの画家である。

略歴[編集]

ヘントで画家、ジュール・デ・シュメトの息子に生まれた。弟のレオン・デ・シュメト（Léon De Smet:1881-1966)も画家になった。 ヘントの美術アカデミーで印象派の画家、ジャン・デルヴァンに学んだ[1]。1908年から多く芸術家が活動していた、ヘント近郊の村、シント＝マルテンス＝ラーテムで活動し[1] 、アルベール・セルヴァース(Albert Servaes)やフリッツ・ファン・デン・ベルヘといった若い前衛的な画家と知り合った。

第一次世界大戦がはじまるとファン・デン・ベルヘとオランダに避難した。アムステルダムやラーレン、ブラリクムで活動し[2] 、はじめ印象派のスタイルで描いていたデ・シュメトは、アムステルダムに滞在していたフランスの表現主義の画家アンリ・ル・フォーコニエらに影響され「表現主義」のスタイルなどの作品を描くようになった。

1922年にベルギーに帰国し、オーステンデやダインゼやアフスネーなどで活動し、1927年からドゥールレに住んだ[1]。

作品[編集]

  • バラ園の婦人 (1912)
    バラ園の婦人 (1912)
  • ファン・プイフェルデ(Leo Van Puyvelde:美術史家)の肖像(1917)
    ファン・プイフェルデ(Leo Van Puyvelde:美術史家)の肖像(1917)
  • アムステルダムの教会
    アムステルダムの教会
  • オーステンデの港 (c.1922)
    オーステンデの港 (c.1922)
  • "Het goede huis" (1926)
    "Het goede huis" (1926)
  • 芸術家と妻 (1927)
    芸術家と妻 (1927)
  • 村の祭り (1930)
    村の祭り (1930)
  • 花束とヌード (1931)
    花束とヌード (1931)

参考文献[編集]

  1. ^ a b c Brief biography from Dictionnaire des peintres belges @ Belgian Art Links.
  2. ^ Biographical notes @ the De Valk Lexicon kunstenaars Laren-Blaricum.

関連書籍[編集]

  • Piet Boyens, Gust. De Smet. Kroniek - Kunsthistorische analyse, Fonds Mercator, 1989 ISBN 90-615-3194-2


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