オーセイ=デュレスAOC

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オーセイ=デュレス (Auxey-duresses)は、ブルゴーニュワインの1つ。オーセイ=デュレス単独の村名AOC

ぶどう畑は135haあり、そのうち32haが、9個ある1級畑になっている。

生産されるワインの65%が赤ワイン、35%が白ワインであるが、どちらかというと白ワインのほうが評価が高い。赤ワイン用に3品種、白ワイン用に2品種のぶどうを使うことが認められているが、ほとんどがピノ・ノワールおよびシャルドネだけで作られている。

生産量はさほど多くはないが、日本でも比較的良く出回っており、この地区の村名AOCワインのなかでは、比較的求めやすい価格のものが多い。