オブリビオン (1990年の映画)
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WELCOME TO オブリビオン | |
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Ultra Warrior | |
監督 |
Augusto Tamayo San Román ケヴィン・テント |
脚本 |
Len Jenkin Dan Kleinman |
製作 |
Mike Elliott Luis Llosa ロジャー・コーマン |
出演者 |
ダック・ランボー Clare Beresford メシャック・テイラー |
音楽 |
Kevin Klinger テリー・プルメリ Ed Tomney |
撮影 | Cusi Barrio |
編集 |
Augusto Tamayo San Román Dan Schalk |
配給 | Concorde Pictures |
公開 |
|
上映時間 | 80分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 ペルー |
言語 | 英語 |
興行収入 | $410,880[1] |
『オブリビオン』(原題:Ultra Warrior、別題:Welcome to Oblivion)は、1990年公開のポストアポカリプス映画。
Augusto Tamayo San Románとケヴィン・テントが監督を務めた。
概要
[編集]近未来のディストピアを舞台に、核兵器による大虐殺で生み出されたミュータントが放射能に汚染された地域に生息するようになる。そのような世界で、「Muties」と呼ばれる生存者グループのリーダーとして、ひとりの男が現れる。ダック・ランボーが演じる主人公は、エイリアンの地球破壊を防ぐため、爆弾の材料となるジルコニウムを探し始める[2]。
このB級映画は、ストック映像の過剰な使用とその質の低さで注目されている。一部の映像は、『マンタ』、『Crime Zone』や『バトルトラック』、『宇宙の7人』、『ファイアー・マックス』、『Dune Warriors』といった他のニュー・ホライズンズ作品から借用されている[3]。
コンコルド・ピクチャーズによる劇場公開版はペルーで製作され、後にVHS発売のためにその劇場公開版が利用された[4]。
あらすじ
[編集]この作品記事はあらすじの作成が望まれています。 |
キャスト
[編集]- Kenner - ダック・ランボー
- ジルコニウムを探す主人公だが、後に「Muties」のリーダーとなる。
- Grace - Clare Beresford
- Kennerを助ける「Muties」のひとりで、彼の恋人。
- イライジャ - メシャック・テイラー
- 最初にKennerにOblivionのことを警告する風変わりな人物。盗賊団に捕まり、「Muties」に助けられるが、その「Muties」に捕らえられた。
- ビッグ - Mark Bringelson
- 「Muties」のひとりで、Kennerに協力する。
- ジグ - Charles Dougherty
- 「Muties」のひとりで、Kennerに協力する。
- Lazarus - Ramsay Ross
- Kennerの出現を予言する「Muties」の精神的指導者。
- ラジオ - Diana Quijano
- 他人の思考を読み取ることができる「Muties」のひとり。
- ビショップ - Orlando Sacha
- 盗賊団のリーダーで、主人公たちと敵対する。
- シエラ - Emily Kreimer
- Oblivionを会いたがって、フィルの新しいガールフレンド。
- Bad Guy - Ramon Garcia
- 盗賊団の一人。
- Yorrick - Tony Vasques
- 盗賊団の一人。
- Buddy - David Killerby
- Horst - Jan Ygberg
- Old Handler - Brayton Lewis
- Young Handler - Alasdair Ross
- Child - Milagros Relayce
- フィル - Diego Bertie
- ジルコニウム鉱山会社の「ボスマン」を父に持つケナーの助手。
- 老女 - Jeanne Cervantes
- Bald Woman - Mercy Bustos
- 兵士 - Carlos Cano de la Fuente(Carlos Cano名義)
家庭用記憶媒体
[編集]VHSが1992年12月17日にNew Horizons Home Video社から発売された。
評価
[編集]Rotten Tomatoesに書かれている唯一のレビューは、Screen Anarchyに所属するSebastian Zavalaによるもので、この映画を「SFや、低予算といったロジャー・コーマン作品に期待されるものを、笑える台詞や、ひどい特殊効果、安っぽい演技(そしてもっとひどいADR/アフレコ)、そして、理解不能なストーリー、その全てを含めて、大量のストック映像で提供している」と断言している[5]。
脚注
[編集]- ^ Theiapolis cinema. “Movie Ultra Warrior (1990)”. 2008年7月26日閲覧。
- ^ John Stanley (1 August 2000). Creature features: the science fiction, fantasy, and horror movie guide. Berkley Boulevard Books. p. 546. ISBN 978-0-425-17517-0 14 July 2011閲覧。
- ^ Los Angeles City College. “Cinema and Television”. 2008年7月27日閲覧。
- ^ Michael Weldon (1996). The psychotronic video guide. Macmillan. p. 612. ISBN 978-0-312-13149-4 14 July 2011閲覧。
- ^ Zavala, Sebastian (May 31, 2017). “Review: Ultra Warrior, a no-budget sci-fi story from Roger Corman shot in Peru”. ScreenAnarchy.com. October 16, 2018閲覧。