オックスフォード=アスキス伯爵
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オックスフォード=アスキス伯爵 | |
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Arms: Sable on a Fess between three Cross Crosslets Argent a Portcullis of the field. Crest: Issuant out of Clouds proper, a Mascle Gules. Supporters: On either side a Lion Purpure, charged on the shoulder with an open Book Argent, edged Or.
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創設時期 | 1925年2月9日 |
創設者 | ジョージ5世 |
貴族 | 連合王国貴族 |
初代 | 初代伯ハーバート・ヘンリー・アスキス |
現所有者 | 3代伯レイモンド・ベネディクト・バルトロマイ・マイケル・アスキス |
相続資格 | 初代伯爵の嫡出直系男子 |
付随称号 | アスキス子爵 |
現況 | 存続 |
邸宅 | マナー・ハウス |
モットー | Sine Macula Macla (Spotless) |
オックスフォード=アスキス伯爵(英語: Earl of Oxford and Asquith [ˈæskwɪθ])は、イギリスの伯爵位。連合王国貴族。
自由党の元首相ハーバート・ヘンリー・アスキスが1925年に叙されたのに始まる。
歴史
[編集]第一次世界大戦直前の1908年から大戦中の1916年にかけてイギリス首相を務めた自由党の政治家ハーバート・ヘンリー・アスキス(1852–1928)は、1925年2月9日に連合王国貴族爵位「オックスフォードおよびアスキス伯(Earl of Oxford and Asquith)」と「ヨーク州におけるモーリーのアスキス子爵(Viscount Asquith, of Morley in the County of York)」に叙せられた[1][2]。
初代伯の長男レイモンド・アスキス(1878-1916)は第一次世界大戦に出征して戦死したため、2代伯爵位はレイモンドの遺児ジュリアン・アスキス(1916-2011)が継承した[3]。2代伯の死後、その息子であるレイモンド・アスキス (1952-)が第3代伯爵位を継承し、現在に至っている[4]。
本邸はサマセット州・メルズのマナー・ハウスである[1]。家訓は「潔白に(Sine Macula Macla)」[1]。
現当主の保有爵位
[編集]現当主である第3代オックスフォード=アスキス伯爵レイモンド・ベネディクト・バルトロマイ・マイケル・アスキスは、以下の爵位を有している。[1]
- 第3代オックスフォード=アスキス伯爵(3rd Earl of Oxford and Asquith)
(1925年2月9日の勅許状による連合王国貴族爵位) - 第3代ヨーク州におけるモーリーのアスキス子爵(3rd Viscount Asquith, of Morley in the County of York)
(1925年2月9日の勅許状による連合王国貴族爵位)
オックスフォード=アスキス伯 (1925年)
[編集]- 初代オックスフォード=アスキス伯ハーバート・ヘンリー・アスキス (1852–1928)
- 2代オックスフォード=アスキス伯ジュリアン・エドワード・ジョージ・アスキス (1916-2011)
- 3代オックスフォード=アスキス伯レイモンド・ベネディクト・バルトロマイ・マイケル・アスキス (1952-)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d Heraldic Media Limited. “Oxford and Asquith, Earl of (UK, 1925)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2015年11月24日閲覧。
- ^ “No.33019”. The Gazette 10 February 1925. 2020年1月8日閲覧。
- ^ Lundy, Darryl. “Edward Julian George Asquith, 2nd Earl of Oxford and Asquith” (英語). thepeerage.com. 2015年11月24日閲覧。
- ^ Lundy, Darryl. “Raymond Benedict Bartholomew Asquith, 3rd Earl of Oxford and Asquith” (英語). thepeerage.com. 2015年11月24日閲覧。