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アーヴァンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  1. ウェールズ語ビーバーのこと。
  2. ウェールズの伝承に登場する怪物。本稿で記述する。

アーヴァンク

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アーヴァンクAfanc)とは、英国のコンヴィーレイクという川に住み着く幻獣の一種。『マビノギオン』の「エヴラウクの息子ペラドゥルの物語」にはアダンク(Adanc, Addanc)として現れる。

大きな青黒いビーバーの姿をしている[1]ユニコーンのように美女が好き[1]。それだけに、メスは少ない。爪は鋭く[1]、これにより獲物の魚を引き裂いて食う。怖ろしい怪力を持っている[1]。これで大岩を運んで巣を作る。性格は気荒く、人間さえ食い尽くす[要出典]

脚注

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参考文献

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  • 草野巧『幻想動物事典』新紀元社〈ファンタジー事典シリーズ〉、1997年5月。ISBN 978-4-88317-283-2