Wikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/エミリー・ディキンソン 20230911

エミリー・ディキンソンノート / 履歴 / ログ / リンク元[編集]

選考終了日時:2023年9月25日 (月) 00:06 (UTC)2023年10月9日 (月) 00:06 (UTC)

  • (自動推薦)2023年8月の月間強化記事賞受賞記事。--Trgbot会話2023年9月11日 (月) 00:06 (UTC)[返信]
  • コメント 非常によく書けた力作記事だと思いますが、評価に関する箇所に無出典記述が散見されるので良質な記事としてはその補完が必要だと感じました。無出典と思われる箇所を下記に列挙します。「ディキンソンがその後外出したのは~」「一方、ディキンソンの詩におけるマゾヒズムと暴力~」「女の作品は「不完全で満足のいくものではない」という彼の評価は~」「この3冊の詩集で~」「また、しばしば極端に~」「後のディキンソン研究の基礎となって~」「いくつかの本では~」「彼女の詩はアーロン・コープランド~」--Keeezawa会話2023年9月11日 (月) 13:45 (UTC)[返信]
細かく見ていただきありがとうございます。結構前から細々と加筆していた記事なので、月間強化記事賞に選ばれるとは思っておらず(その月に大幅な加筆があった記事から選ばれると思っていました)、まだ整っていない状態で、チェックいただくのも負担が大きいかと思い、少々焦っております・・・
この記事は、まだそこまで出典が重視されていなかった2006年に別の方が翻訳されたものがベースで、そのため元々出典のない文章が多く、あとから出典を補いましたが、出典のない文章は判断を保留して、そのままにしていました。ご指摘いただいた箇所は英語版と見比べて対応いたします。
加筆しながら気になっていた点があり、ご意見いただければ幸いです。
  • 「ディキンソン家」の節の位置は現状でよいか。家族の存在が大きい人物なので節を設けましたが、なぜ家族が重要なのかを説明する前に、家族の情報が詳細に来るので、もっと後半に置くのがいい気もしますが、どこが適切か迷っています。
  • 「ディキンソン家は旅行嫌い」「妹のラヴィアは旅行が好き」といった、微妙に合わない情報が気になっています。こういった場合、皆さんどうされていますか?おそらく、ラヴィニアはディキンソン家にしては旅行が好きな方、ということだと思うのですが、推測に過ぎません。細かいことかもしれませんが、どうすべきか迷っています。
  • 何年に何作作詩したかという情報は、最新研究の情報に絞り、古い方は消してもいいでしょうか?--呉野会話2023年9月12日 (火) 10:56 (UTC)[返信]
出典のない記述を活かしつつの加筆はとても大変ですよね……。ご苦労のほど察し致します。
ディキンソンのような大ボリュームの人物伝においては、家族や来歴から始まるのはやむを得ないと思いますので、概要節を作成してそこで家族からの影響に触れておくのがベターな対処法でしょうか(Wikipedia:スタイルマニュアル/導入部を参照)。
一見すると矛盾しているように見える箇所については悩ましいところで、対処もケースバイケースになるだろうなと思いますが、本記事に関して言えば、おっしゃる通り一家の中で相対的に好きくらいのものであろうなと感じるのと、好きであることは必ずしも頻繁に旅行していることを意味しないと思いますので、矛盾していると言い切るのは難しいように思います。もちろんそのあたりを詳述した出典があるのが一番ですが、GAでそこまで求めるのもなあ……という気持ちがあります。
3点目について、ディキンソン研究史に知見があるわけではないのであくまで一般論を申し上げますが、新しいか否かではなく研究者の間で通説とされているかどうかで判断すべきだろうと思います。研究史に関する出典がないのであれば、私なら最新版を本文に記述したうえで注釈に過去の情報を併記します。--Keeezawa会話2023年9月12日 (火) 14:52 (UTC)[返信]
返信 色々ご確認いただきありがとうございます。概要節を作るというのは思いつきませんでした。確かにそうするとわかりやすいですね。やってみようと思います。
矛盾している細かい情報はいったん保留で、時間があれば図書館で『エミリ・ディキンスン事典』を見てみようと思います。おそらくこれが、一番信頼性が高いと思うので。
ディキンソンの作品は、原稿を分析して筆跡や紙から作詩の順序や年代を推理しているので、最初のジョンソン版より、これをベースにしつつ、科学が発達した近年のフランクリン版の推定年代の方が信頼性が高いと評価されているようです。フランクリンによる推定年代をベースにしつつ、併記が必要ならご提案いただいたように補足しようと思います。
今週末に時間がとれるか未定なので、少しずつの対応になると思います。気長にお待ちください。--呉野会話2023年9月14日 (木) 14:01 (UTC)[返信]
概要節を設けました。死後の原稿の問題を書くか迷いましたが、それを書くには兄の不倫の話をしないと話が通りにくく、概要に必要か迷ったため、いったん書かずにおいています。全体のチェックはまだ途中です。--呉野会話2023年9月24日 (日) 13:59 (UTC)[返信]

構成は大体整理できたかと思います。まだ加筆は行いますが、構成で気になるところがあればコメントいただければと思います。--呉野会話2023年10月1日 (日) 13:02 (UTC)[返信]

現時点でできる範囲の加筆が終了しました。どうぞよろしくお願いします。「他ジャンルの芸術への影響」節は、時間があれば加筆するかもしれませんが、補足的な節なので、全体にはあまり影響はないかと思います。--呉野会話2023年10月3日 (火) 14:30 (UTC)[返信]
  • 反対 記述すべきことは概ね網羅できていると思いますが、惜しむらくは出典不足が完全に解消できていません。
  1. 確認できただけでFord (1966)、Parker、Comment (2001)、Blake (1964)、Grabher (1998)、 Martin (2002)、Juhasz (1983)が参考文献リストにありません。
  2. また死後節の「1894年に2冊の書簡集~」が無出典ですが、この記述は軽い内容ではないと思うので解消(個人的にはコメントアウトでも良いと思います)して欲しいと感じます。
  3. 原稿の改変節の「近年では、~」はWP:DATEDです。
  4. 英語版と比べるとまだ加筆できそうな項目もあるように思います。たとえば、3期に分けてそれぞれの傾向について論評されていますし、どの言語に翻訳されているのかは、どの程度受容されているかの目安になると思います。
1と2が解消されれば、反対票は取り下げます。--あずきごはん会話2023年10月5日 (木) 09:47 (UTC)[返信]

選考終了時点で、賛成0票、反対1票より、見送り。--Family27390会話2023年10月9日 (月) 06:11 (UTC)[返信]