XLFD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

XLFD(X Logical Font Description : X論理フォント名, X論理フォント記述子) は、X Window Systemで使われるフォントをあらわす記述である。

フィールドと意味[編集]

XLFDは15のフィールドから成り、各フィールドは-(ハイフン)で区切られる。 FontNameRegistry-Foundry-Family-WeightName-Slant-SetwidthName-AddStyleName-PixelSize-PointSize-ResolutionX-ResolutionY-Spacing-AverageWidth-CharSetRegistry-CharSetEncoding

例 -adobe-courier-bold-o-normal--10-100-75-75-m-60-hp-roman8


FontNameRegistry[編集]

フォント登録者の名前。通常は何も書かない。

Foundry[編集]

フォント製造者の名前。フォント名の場合もある。

Family[編集]

フォントファミリ。フォントの種別を表す。


WeightName[編集]

文字の太さ。以下のいずれかが入る。

<細い> thin (ultralight) - extralight - light - book (semilight,demilight) - medium - demibold (semibold) - bold - heavy (extrabold) - black (ultrabold) <太い>

通常は太字の時bold、それ以外の時はmediumを使う。

Slant[編集]

文字の傾き。rは傾き無し、iは傾き有り。


SetwidthName[編集]

文字の横幅。narrow(狭い)、normal(普通)、wide(広い)など。


AddStyleName[編集]

付加的なフォントスタイル。serifやcursiveなどが入ることもあるが、通常何も書かれない。


PixelSize[編集]

ピクセル単位でのフォントサイズ。


PointSize[編集]

ポイント単位でのフォントサイズ。ただし単位は0.1pointなので、10倍した値を書く。


ResolutionX[編集]

横方向の解像度。単位はdpi(dots per inch)。


ResolutionY[編集]

縦方向の解像度。


Spacing[編集]

文字間隔。Mはモノスペース(等幅)、Pはプロポーショナル(可変幅)を意味する。Cはセルを意味し、境界域を持つ。


AverageWidth[編集]

平均文字幅。単位は0.1point。全角フォントの場合PointSizeと同値。半角の場合1/2になる。


CharSetRegistry[編集]

登録組織、規格名など。和文フォントの場合は日本工業規格|の規格番号が入る。


CharSetEncoding[編集]