Wikipedia:Wikipedia-mode.el

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この記事では、ウィキペディアや、そのほかのメディアウィキで動いているウィキの記事をオフラインで編集するためのEmacsのメジャーモード、wikipedia-mode、それに補助的なモードの longlines-mode のインストールについて解説します。これらのモードは、メディアウィキでの記事の編集をより楽にするいくつかのやりかたで、Emacsのふるまいを微調整します。とりわけ、wikipedia-mode は、メディアウィキのマークアップに沿った シンタックスハイライトを提供します。

ウィキペディアで Emacs をつかうそのほかの方法についてはWikipedia:Text editor supportを参照してください。

wikipedia-mode のインストール[編集]

wikipedia-mode をインストールするには、wikipedia-mode.elを、(できれば、Emacs の load-path上の)手ごろなディレクトリに保存します。

つぎに、 Emacs の初期化ファイルを開き(これは、ふつうあなたのホームディレクトリにある .emacs と呼ばれるファイルです。これがどこにあるかを調べるには C-h v user-init-file とタイプします。もし、Windows用のEmacsを新規にインストールしたのなら、ホームディレクトリを指定する必要があります。Where do I put my .emacs file?を参照してください)、次の行を追加します。

 (autoload 'wikipedia-mode "wikipedia-mode.el"
   "Major mode for editing documents in Wikipedia markup." t)

もし、 `load-path' 上に wikipedia-mode.el を保存していなければ、 "wikipedia-mode.el" をフルパスに置き換えてください。Windows では、スラッシュ ("/") ではなく、バックスラッシュ ("\")[1]を、パスの区切りに使用することを忘れないでください。

 (autoload 'wikipedia-mode "C:/Documents and Settings/USERNAME/.emacs.d/Wikipedia-mode.el"
   "Major mode for editing documents in Wikipedia markup." t)

多くの場合、決まったファイル名を wikipedia-mode に関連づけておき、ファイルを開いたとき、Emacs が、自動的に wikipedia-modeに 入るようにすると便利です。ファイル名が、 ".wiki" で終わっているファイルを wikipedia-mode に関連づけるには、以下の行を初期化ファイルに追加します。

 (add-to-list 'auto-mode-alist
    '("\\.wiki\\'" . wikipedia-mode))

Firefoxの拡張機能の ViewSource で自動的にこのモードを使うには、以下の行を追加:

 (add-to-list 'auto-mode-alist
   '("ja\\.wikipedia\\.org" . wikipedia-mode))

さらにカスタマイズを加えることができます。 wikipedia-mode で、FlySpell プログラムを使って、スペルチェックファイルを開くにはどうすればよいでしょうか? elisp に以下を追加してください。

  (setq text-mode-hook (quote (#[nil "\300\301!\207" [flyspell-mode 1] 2] flyspell-buffer text-mode-hook-identify)))  <!-- Could someone find a cleaner way of doing this? This is pretty awkward. -->

longlines-mode のインストール[編集]

メディアウィキの記事では、改行を使用しません。それはパラグラフが改行文字で分離されないことを意味します。デフォルトの Emacs ではそのような文書はとても長い行の束のように見えます。この問題にはいくつかの解決策があります。画面の長い行を(もしそれらが切り詰められていた場合)折り畳むためにtoggle-truncate-linesを使うことができます。もしくは、"ソフトな" 改行を用いた "ワードラップ" テキストをlonglines-modeで使うことができます[2]

最初のアプローチを使用することに決めたら、おそらくサードパーティーのパッケージ—screen-lines.el—をダウンロードする必要があるでしょう。これは、テキストの行でのはららきとまったく異なるように、スクリーン行の移動コマンドを再定義します(もし、next-line を使用た場合、伝統的には次のテキスト行に移動するのに対し、スクリーンの次の行に垂直に移動します)。


第2のアプローチは、Emacs の最近のバージョンに含まれている longlines-mode を使うことです。もしそれが含まれないバージョンの Emacs を使っているのであれば、下記のようにする必要があります。

longlines.el をダウンロードして load-path に置きます。そして、下記の行を Emacs の初期化ファイル (通常は、 .emacs または .emacs.el

  (autoload 'longlines-mode "longlines.el"
    "Minor mode for editing long lines." t)

使用法[編集]

いつでも M-x wikipedia-mode とタイプすることで、wikipedia-mode に入ることができます。説明を見るには、C-h m とタイプします。これは、describe-mode コマンドが割当てられています。

wikipedia-mode を使うふたつのやりかたがあります。

  1. Emacs とブラウザのテキストボックスのあいだで記事をコピーする。
  2. Mozilla または Mozilla Firefoxブラウザで、プラグインのひとつといっしょに、テキストボックスを編集するための外部エディタとして使用する。

メディアウィキの記事を編集するときは、たいていこれらのプラグインのうちのひとつが使われます。これらは、wikipedia-mode での記事編集作業と連携させる価値があるでしょう。下記のうちひとつを、.emacs ファイルに追加します。

 (add-to-list 'auto-mode-alist '("index.\\.*" . wikipedia-mode))
  • It's All Text!:
 (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.wikipedia\\.org.*\\.txt\\'" . wikipedia-mode))
  • MozEx:
 (add-to-list 'auto-mode-alist '("mozex.\\.*" . wikipedia-mode))

訳注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ Windows日本語環境では、円サイン(¥) です。
  2. ^ 日本語は分かち書きではないので、完全な解決にはなりません。

ライセンス

The packages wikipedia-mode.el and longlines.el are released under the GNU General Public License.

外部リンク