コンテンツにスキップ

Wikipedia:井戸端/subj/雛形システムの提案

雛形システムの提案

[編集]

今、SDをめぐっていろいろ意見が出ていますが、それよりも、こういうことはシステムで解決した方がいいと思います。前から言おうと思っていたことなのですが、雛形システムをここで提案します。

MediaWikiの拡張であるinputboxは、新規記事を作る時にも使え、その際に、別の記事を呼び出すことが出来ます。例えば、以下のようなコードになります。


<inputbox>
type=create
preload=Template:汎用雛形
</inputbox>

とかやると、テンプレが自動で呼び出された状態で記事作成が始まります。既に記事がある場合は、そのまま編集画面になります。雛形でコメントを使ったりして案内を作っていけば、無意味に短い記事などはそこそこ減ると思います。

サンプルを利用者:Yukichi99/雛形に作ってみました。これは、あくまでテストなので、記事は保存しないでください。editintroで警告文も掲載しています。

念のため申し上げますが、これですべてが解決するとは思っていませんし、新しく記事を書き始めた人全てがこれを利用すると断言するわけではありません。ただ、あくまでやらないよりかはまし、ということで提案しています。ウェルカムテンプレートやヘルプでの積極的な案内も必要でしょう。

また、個別のプロジェクトごとに雛形を用意すれば、記事作成になれた方にも効率よい編集環境を用意できると思います。

いかがでしょうか? --ゆきち 2008年11月27日 (木) 02:06 (UTC)[返信]

とても面白い試みだと思います。詳細は議論してまとめ上げていけばいいと思いますが、基本的にWikipedia:ガイドブック 執筆するや「検索結果」などに貼るなどの利用方法があろうかと思います。「検索結果」に貼るというのは、sd対象記事作成者のほとんどは赤リンクから作業しようとする人であって、いちいちガイドブックを見ていないと考えられるからです。まあ、それでもsd対象記事作成者はそれほど減らないような気もしますが、出来ることをしないよりはマシかと。--ろう(Law soma) D C 2008年11月27日 (木) 04:21 (UTC)[返信]
Template:新規記事およびTemplate:新規記事案内が既に存在します。で、これらはかつてHelp:新規ページの作成2005年12月5日に追加されましたが、悪戯が多くすぐにinputbox ごと使用中止され、その後2006年9月9日に復帰されましたがやはり悪戯や定型だけの新規記事が濫造され2006年12月5日に使用中止になりました。2007年9月2日からは inputbox 自体は復活していますが、雛形は使用されていません。
そういうわけで、初心者に雛形を利用させるのは逆効果なんじゃないかと。個別のウィキプロジェクトで利用するのはありかもしれません。--cpro 2008年11月27日 (木) 04:30 (UTC)[返信]
新規参加者や、ちょっと百科事典の項目としては足りない部分があると感じた記事を作った方に対して、私はMizusumashiさんに作っていただいたWikipedia:記事投稿まえのチェックシートへのご案内を貼らせていただいています。今リンク元をざっとチェックしたところ、私以外はあまり使っていない感じでしたので、浸透していないのかなとも思い、こちらで紹介させていただきます。システムで解決する、ご案内をより判りやすいものにする、その告知が目に付くようにするなど、工夫できるところは色々あるかもしれないですね。--海獺(らっこ) 2008年11月27日 (木) 04:40 (UTC)[返信]
うわ、前歴があるのですね。困ったな。心持ち撤回したくなってきましたが、個別プロジェクトでの充実に回した方がいいのですかね。あとは、どうにか案内を充実させるか(読まれなくなるけど)。--ゆきち 2008年11月27日 (木) 05:01 (UTC)[返信]
ああ、以前の取組に気づきませんでした。うーん、上手くいかないものですねえ。--ろう(Law soma) D C 2008年11月27日 (木) 05:02 (UTC)[返信]
何をしようと目論んだのかわかりませんが、記事の体裁をテンプレート的に定めることについては反対です。Wikipedia‐ノート:即時削除の方針#解説附加提案/定義になっていないで議論しているように、記事の定義は体裁によって定まるものでは *ない* 、と確認しているにもかかわらず、あえて逆行する意味がわかりません。
まだしも、海獺さんが提示されたチェックシートのほうが有用でしょう。ガイドライン的に用いるのであれば、内容を吟味していく必要はあると思いますし、個人的には項目数が多すぎてチェックしきれないだろうと感じましたが。--Tamago915 2008年11月27日 (木) 14:33 (UTC)[返信]
お示しのノートで議論されているのは「記事の体裁」ではありません。「サブスタブの体裁」です。まともな記事なら、レイアウトの指針で示されているような体裁を具え、必要な要素を含んでいるものです。 --Hatukanezumi 2008年11月27日 (木) 14:45 (UTC)[返信]
お聞かせいただきたいのですが、失敗した前例は別として、ゆきちさん提案のシステムを導入することでどのような効果が期待できるのでしょうか。
私個人としては、これで誰が書いても最低限の定義がなされた記事が作れるとは決して思えないし、むしろ雛形に沿った内容で記事が構成できないときにどうするかという問題(学校関連の記事で発生しています)や、雛形に沿っていないから削除(即時削除)という本末転倒な考え方を誘起させることも考えられ、デメリットのほうが大きいのではないかと思います。--Tamago915 2008年11月27日 (木) 23:50 (UTC)[返信]
この節ではスタブやサブスタブを作る話ではなく、記事として役に立つものが書かれるためにどうすればよいかが話し合われていると考えます。
さてそこで、基本的なことですが、記事やスタブが「役に立つ」と言ったとき、それは「読者にとって役に立つ」ということを意味しているのだとおもうのですよね (ですので特筆性についても、だれかが「ある」と言えばよいのではなく、項目中に読者が特筆性を認めるだけの情報が盛られていることが必要なわけです。上掲のノートの議論はいったいなにを議論しているのやら、とおもって見ています)
「記事として必要な情報が盛られているかどうか」というのは、役に立つかどうかのひとつの基準になりえます。WP:GTLをお読みください。この体裁をとらなければ記事として認めないというのはちょっと狭量だとはおもいますが、逆にきちんとした内容の記事ならこの体裁にできるはずです。実際、草取りの一環として記事をWP:GTLにそった体裁に修正する作業をしておられるかたもいらっしゃいます。
もちろん、いいかげんな加筆をして分量を水増しすることで記事の存続を図ろうとするような企図は、防げません。そういう意味で、雛形に沿っているかどうかを削除の基準にするのは、不毛なことだとおもいます。 --Hatukanezumi 2008年11月28日 (金) 09:17 (UTC)[返信]
それもひとつの考え方ですが、日本語版のウィキペディアってまだそこまで成熟していないと思うんですよね。つまり、個々の記事も未成熟であることを認めていかなければならない段階だということです。編集者の総数が現状の何倍、何十倍にも増え、編集の質が高まってくれば、どんな記事も必要な情報が盛られた状態を維持できるし、新規に作られたサブスタブもたちまちのうちに体裁を整えられるでしょう。
ですが現状はそこまで来ていない。定義が可能な対象であれば、記事がサブスタブであっても、成長するのを気長に待つべきであって、削除の判断を急ぐべきものではないでしょう。
雛形については同意。雛形を使えば記事の体裁を保つことはできるかもしれませんが、それが記事の成長といえるわけではないし、やはり内容をもって判断すべきでしょう。--Tamago915 2008年11月28日 (金) 14:19 (UTC)[返信]
◆究極的にはcproさんも仰っておられる前例のようにサブスタブ記事濫造の助長になるかもしれませんよね。全部項目が埋まっていなければ投稿出来ない、とかチェックシートのチェックが○個以下だと注意文が表示、とか(技術的に可能なのかどうか判りかねますけれども)そういった投稿処理終了前のチェックが可能ならば、とは思いますが、そうでなく単にひな形が成型されるだけのものでしたら意味が判らなければ取り敢えず投稿してしまう、それで記事が1つ出来てしまえばあとはそれを利用して濫造を続ける、といった予測も立てられてしまいますが。名前空間に投稿は出来ないがサンドボックスで投稿練習が出来る、とかそういう使用法に限定するなら、とも思いますがこちらもコピペ投稿の危険が大きいわけですし「初心者の新規投稿用」という使い方はデメリットの方が大きいのではないでしょうか。
ある程度慣れた投稿者がプロジェクトごとに定められたInfoboxや項目名・記事全体のレイアウトも含む定型書式に沿った形での立項を行えるようなものでしたら有用性があるかもしれないな、とは思います。--凪海(Nami)会話 / 投稿記録2008年11月28日 (金) 00:26 (UTC)[返信]
私は最初にゆきちさんのご提案を見たときに、Wikipedia:削除依頼/赤星隆幸を思い出しました。全く体裁を整えていないが一定の特筆性がある記事が新規作成された場合に、sd対象とすべきかどうかという問題です。記事の基本的なフォーマットも分からず投稿する人への便宜を図る意図と受け止めました。Tamago915さんが危惧されているように本末転倒な考え方を惹起する可能性もありますが、少なくとも定義なしなどのsdは減るのかなと思いました。しかしながら、過去に試みられた結果弊害が多くて取りやめられている現状だったわけですが。--ろう(Law soma) D C 2008年11月28日 (金) 05:40 (UTC)[返信]
>全く体裁を整えていないが一定の特筆性がある記事が新規作成された場合に、sd対象とすべきかどうかという問題
この問題の解は自明で、特筆性があるのだから、即時削除対象にはなり得ません。指摘の削除依頼は、依頼者が特筆性を判断できなかったことによるものだという認識です。
特筆性の有無を記事の記述のみから判断するか、対象そのものから判断するかは、きちんと考えておかなければならないでしょう。記事のみから判断するのがこれまでの主流だったのですが、果たしてそれでよいのかどうか。即時削除テンプレートを付けるのは簡単ですが、もう一手間かけて、その記事がなぜ書かれたのか、加筆できないかを考えてほしいな、と思います。--Tamago915 2008年11月28日 (金) 14:19 (UTC)[返信]

この話に関連する話かどうか?ですが、「Wikipediaがわかりやすいユーザーインターフェイスの開発に着手INTERNET Watch、2008年12月4日。という本体の動きがあるようですね。参考まで。--Tako8 2008年12月4日 (木) 13:07 (UTC)[返信]