Wikipedia:井戸端/subj/虚偽出典による立項への対処

虚偽出典による立項への対処[編集]

虚偽出典によって立項されたものの、その記事の主題となる事項については実在が確認でき、「百科事典的な記事に成長する見込みのないもの」などの削除の方針に該当するものと断定できない場合、どうしたらよいのでしょうか。正確な情報により改稿するにしても手間がかかるため、自分の得意分野から離れていれば資料集めにも難渋します。しかし、その主題を扱った資料が存在することは確かなので、ケースEに該当するものとはただちに断言できません。削除もできない、改稿も難しい、この板挟みによって明らかな虚偽を記載した記事が長期間残存してしまっています。

具体的に言うと、ウィリアム・アラン・マクレーなのですが、初版立項者はすでに虚偽記載等によって無期限ブロックされた利用者と同一人物とみられるIPユーザーです。現状の記事は「大日本帝国国家戦略本部」などという耳慣れない典拠を挙げるのみであり、無期限ブロックされた利用者が繰り返した虚偽記載の一環であることが強く推量されます。しかし、この記事の主題となった人物が実在し、1912年から1923年までフロリダ州農務長官という公職を務めているのは事実であることが確認できます。公職を10年以上務めた人間であることからケースEとは断言できませんが、虚偽出典によるスタブ状態でこのまま存続していくのが望ましい状態とも思えません。

とりあえず今取れる手段としては、定義文だけを残して虚偽が疑われる部分を全て除去し、サブスタブタグを張り付けて後の加筆を待つしかないように私は考えているのですが、果たして他にどのような対処が可能であると思われますか? 例えば、虚偽出典であれば将来的な立項の可能性を一旦置いて現状の記事は削除する、といった対処も可能なのでしょうか? 皆さんのご意見を伺えれば幸いです。--Rasalghul会話2019年5月25日 (土) 15:45 (UTC)[返信]

件のものは普通に即時削除で良いと思いますが(記事:記事1:定義になっていない、あるいは文章になっていないもの)。あと、日本語版にはないんだけど、英語版だと「G5」として、この手の問題利用者が作成したページも即時削除の対処となったりしていたりしていて、雪玉条項や規則主義ではないを適用してさっさと片付ける方向で良いと思います。
現実論、合理的な面から言えば、将来的に仮にその記事を有用な記事として成長させられる人がいたとしても、その人が新規記事立項者ではなく、実質的な荒らしが新規立項者というのも変な話であり、誰も困らないし、将来的に成長するにしても、削除したほうがその将来に成長させた方を発見・評価しやすいのですから、こんなものは悩むまでもなく削除で良いと思いますよ(こんなクソみたいな記事、もし発展させることができる人がいたとして、その人が正当に評価どころか、発見すらされないかもしれないのは可哀相ですよ。みんながみんな132人目方式を知っているわけでもないしね)。
個人的に言えば、こういうのこそケースEを適用してさっさと片付けるものだと思うんですけどね。--EULE会話2019年5月25日 (土) 16:27 (UTC)[返信]
うーん、個人的には削除したいところとはいえ、現状でも「定義なし、文章になっていない」と断定できるものではないように思いますが。あるいは、荒らし目的の完全に異質な記事だからケースE適用、あるいは虚偽出典=独自研究なのだからケースE適用というのはありなのかもしれません。ところで、この問題、Wikipedia‐ノート:進行中の荒らし行為/長期#中央アジア史関係の著作権侵害スタブ乱造のような案件にも関係してくるのではないかと考えています。こちらの場合、問題投稿者が繰り返していたのは虚偽記載ではなく著作権侵害なのですが、その問題投稿者が立項した「著作権侵害か微妙」かつ「主題そのものはきちんと実在している」サブスタブ群が現在でも大量に残っていまして、これなんかも「問題投稿者の立項した記事を安全側に倒して即時削除」できるような明確な方針が欲しいというのが正直な感想です。--Rasalghul会話2019年5月25日 (土) 16:47 (UTC)[返信]
  • コメント 虚偽情報と疑われる記述は除去(確証がない場合は一定期間{{要検証}}付与でもよいだろう)したうえでサブスタブ放置というのもあるでしょうし、適切なリダイレクト先があるならリダイレクト化して当面対処するみたいなことも可能かとは思います(適切に独立記事化が行われれば後にリダイレクト起こしが行われた場合、利用者:Asanagi-bot/最近のリダイレクト起こしにはヒットするだろう)。虚偽情報の加筆を繰り返すLTA(LTA:KOIZUMI)が作成したページが全般3で削除された事例(Wikipedia:削除依頼/中野一水 特筆性についての問題が指摘されていたとはいえ)はありますが、ソックパペットであろうとなかろうと明らかに不適切な編集しか行わないLTAでもないとコミュニティの合意・管理者による対処につなげられるかは疑問です(現行方針上、基本は改稿対処なので)。まあ記事全体の内容の信頼性に大きく問題があるのであれば、問題の版の存続の意義はありませんので削除のデメリットも小さいと思いますが。--郊外生活会話2019年5月25日 (土) 16:59 (UTC)[返信]
  • コメント 自分がまとめたページで最多虚偽出典(?)記事群は Wikipedia:コメント依頼/浩/作成記事群 ですね。1550記事。これはWikipedia:投稿ブロック依頼/浩など一連の審議過程で「そもそも、活動最初期から全て虚偽出典ではないか?」という疑念が発生した経緯から新規作成記事をまとめたものです。──「新規記事と過去記事で同様問題が並列化している」ので場当たり戦やるしかないんですよね、現行方針上。◆話を戻し、お話の記事、ウィリアム・アラン・マクレーについてはごく簡単には【1】現内容を出典確認不能、かつ初版作成者より回答なし、という観点から一旦消し飛ばして【2】en:William McRaeなど他言語版に著名性のある同姓同名人が「複数」いるので、曖昧さ回避化してしまう、という手段が簡単かつ抜本的かな、と思います。--Nami-ja [会話 履歴] 2019年5月26日 (日) 02:50 (UTC)[返信]