Wikipedia:井戸端/subj/本人の依頼で削除された項目がウィキペディア転載サイトに現存

本人の依頼で削除された項目が現在もwikipedia転載サイトに現存[編集]

2006年~2007年に、Raaichy氏という熱心なジャニーズファンの人物が創立時~最近までに一時でもジャニーズ事務所に在籍していた元タレント、元ジュニアに関する項目の新規作成や編集をアカウントとIP投稿を使い分けて熱心に行っていました。特に元ジュニアや1960年代~平成初頭あたりのジャニーズ関連の人物の項目は9割以上がRaaichy氏によるものです。

しかし次第に、引退した元タレントやジュニアの引退後の情報や本人が公表していない情報、一般人である家族の情報、元タレントに関する誹謗中傷を、2ちゃんねるなど匿名の掲示板やRaaichy氏本人による独自研究や憶測、捏造などをソースにして投稿するプライバシー侵害に偏った編集が目立つようになりました。また、自分の好きな元ジャニーズタレントに不利になる情報は、芸能人として表に出て活動していた時期に報道された事実でも隠蔽、歪曲し、最小限の表現や事実とは異なる表現に留めるという中立性に欠如した姿勢も目立つようになり、とうとう元ジャニーズタレント本人から削除依頼を出されて項目ごと削除されてしまいました。しかしRaaichy氏は削除されたそのタレントの項目を無断で全文復帰するという悪質な姿勢を見せたため再び項目は削除。

以後Raaichy氏は何の反省も謝罪の言葉もないまま、Raaichyというアカウントに関しては永久ブレイク宣言して表面だけの逃亡はしたものの、別アカウントでの投稿やIP投稿は継続するという状態が現在も続いています。Raaichy氏がブレイク宣言した2007年年末あたりからRaaichy氏による信用に値しない情報源を根拠としたプライバシー侵害、および誹謗中傷記事は削除していきました。

しかし、『花杢情報局』なるサイトの『はなもくwikipedia』なるコンテンツにはRaaichy氏が編集した項目が、元タレント本人の依頼で項目ごと削除されたものも含めて、2007年11月の状態のままでそのまま残っています。『はなもくwikipedia』は2007年11月で更新(転載)を止めてしまったようです。このような事例においてどのような対処を取ればいいのか、ご意見をよろしくお願いします。

Wikipedia:削除依頼/豊川誕

Wikipedia:削除依頼/豊川誕20071223

利用者‐会話:通#豊川誕の項目について

Wikipedia:コメント依頼/Raaichy

--60.38.253.70 2008年6月26日 (木) 07:32 (UTC)[返信]

それらは外部サイトの問題ですから、Wikipedia内で議論しても意味ないんじゃないでしょうか。外部サイトの管理者に問い合わせ削除を要請するしかないと思います。--FOXi/Talk/Log 2008年6月26日 (木) 07:37 (UTC)[返信]
GFDLで作成されたコンテンツをGFDLで引き継ぐ限りにおいては、問題ないでしょう。プライバシーについては、各サイトで対応するにとどまる話なので、ウィキペディアでは、関知することではありません。--ゆきち 2008年6月26日 (木) 10:55 (UTC)[返信]
このサイトは改訂履歴の継承をウィキペディアのその項目の履歴へのリンクの形で実現する、という仕組みですので、削除された項目についてはGFDL違反が発生することになります。最近、削除の復帰依頼審議で同様なサイトへのリンクを貼ったところ数日でデータが更新されました。今回もすばやい通報が行なわれればこの項目については問題が解決すると思います。また別の削除項目で同様なことが起きない保証はありませんが。--Cerberean 2008年6月26日 (木) 12:05 (UTC)[返信]
履歴を書けば問題無いですよ。削除する必要すらありません。発信元が削除されたら引き続き書くことのできないGFDLコンテンツなんていったら、ストールマンに怒られます。--ゆきち 2008年6月26日 (木) 16:01 (UTC)[返信]
その履歴が削除記事ではWikipedia側で不可視化されてしまう、ってことなんですが。まあ、削除記事の原著者は自分が著者であることを証明できないのでGFDL違反で訴えることはない、と判断する転載先が多いんでしょう。問題記事により発生する転載先の法的な責任が履歴の有無で違ってこないか、というのはここで心配することではないですね。--Cerberean 2008年6月26日 (木) 16:54 (UTC)[返信]
不可視になるんだったら、書けばいいんですって。サンプルとして、こんな記事参照(ページ下部のテンプレート)。教えちゃいけない義理は無いですし。履歴の継承がどうのこうの、というのは日本語版のローカルルールでしかないことは、何度も指摘されているはずです。--ゆきち 2008年6月27日 (金) 02:23 (UTC)[返信]
書けばいいんですが、現状では書かれていないというのがCerbereanさんの指摘ではないでしょうか。なお、履歴を継承しなければならないというのは日本語版のローカルルールではありませんが、履歴の継承方法には、本来は色々な方法があると思われるところ、その方法を限定しているのは、確かに日本語版のローカルルールといえると思います。いずれにせよ、GFDL違反による送信可能化停止などの請求ができるのは当該記事の執筆者のみなので、我々がどうこう言う立場にないことは確かです。--ZCU 2008年6月27日 (金) 05:25 (UTC)[返信]
書かれてないなら、書けば良いのです。今からでも。ZCUさんにいうのは釈迦に説法も同然だと思うのですが、GFDL遵守を要求することは理にかなっていても、停止することが有益とは思いません。何度も言いますが、削除や停止をすることは、GFDLの要求事項ではありません。却って理念にすら逆らうことでしょう。また、これは著作権の話題では無いので、そうした要求を執筆者だけが行い得るとは思えません(契約者という意味ではそうかもしれませんが)。ただ、解決する手段はひとつだけではないはずです。
あえて言うなら、「9. 契約の終了」があるくらいですか。要するに、当該人物が他者に対してGFDL以外の条件を要求した場合には契約は終了し得ます。この場合で言えば、ウィキペディアから当該サイトヘの複製を行い、それをGFDL以外のライセンスまたは条件で頒布することを行なわない限り、契約は終了しません(日本語版参照の上)。どんなに頑張っても、当該者が多少の履歴を書くことを拒否しない限り、問題は起きません。--ゆきち 2008年6月27日 (金) 07:29 (UTC)[返信]
ゆきちさんのおっしゃる「停止することが有益とは思いません」「却って理念にすら逆らう」はそのとおりだと思います。我々は、文書を広く利用してもらうためにGFDLでライセンスしているのであって、削除させることを第一目的としているわけではありませんから。オープンソースを書いている方々もおそらく同様の気持ちでしょう。私は、他人の著作物を適法に利用するには、著作権者が提示した利用条件を守ることが必要であり、それを守らない場合は、著作権者から著作物の利用停止をいつ求められてもおかしくないという、著作権法上の一般原則を述べているにすぎません。--ZCU 2008年6月28日 (土) 11:50 (UTC)[返信]
『はなもくwikipedia』に関しては、下部に「※本サイトは、現在 2007/11/21版 の meta:Data dumps を利用しています。」と記述があり情報が最新でないことを謳っています。ウィキメディア財団との契約がどうなっているかわかりませんが、第三者がとやかく口を挟む問題ではないでしょう。私見ですが契約更改時に最新のデータに更新されるのではないのでしょうか。--ひゃくまんこのしあわせ 2008年6月27日 (金) 08:21 (UTC)[返信]
転載だけのために財団と契約する必要はありません。月一、二回のペースでダウンロードサイト(たとえば20080607)に公開される(アカウント等個人情報以外の)データの一部を転載しているサイトが多そうです。転載の場合に生じる、GDFL遵守のような著者(編集者)との間の契約や見過ごされた違法転載など著作権問題の処理は、転載サイト側の自己責任です。GFDL違反問題は、履歴不明の著作物はGFDL準拠の再配布ができないため、履歴の確認が実質的に転載サイト側の責任で必要になる、ということだと思うのですが。履歴掲載を要求する人が現れたにしてもその主張が正しいかどうか確認しなければなりませんから。転載サイトの使っているデータの全履歴情報はダウンロードサイトにはもうないようですから、調べようとしたらダウンロード依頼のような手続きがいるでしょう。その手間を嫌えば記事を削除するかデータを更新するか、ということになるんじゃないかと思いました。--Cerberean 2008年6月27日 (金) 12:30 (UTC)[返信]
よく見たら『はなもく』って個人サイトだったんですね。こちらのサイトでは、「ウィキメディア財団から当該財団の運営する日本語版ウィキペディアを構成するフリー百科事典の情報(以下「ウィキペディア」といいます。)及びその他のウィキペディア関連情報の提供を受け」とあったので、てっきり他のサイトでも同様だと思っておりました。失礼しました。--ひゃくまんこのしあわせ 2008年7月1日 (火) 11:12 (UTC)[返信]