Wikipedia:井戸端/subj/使用するのにコミュニティの審議が必要と思われるpybotスクリプトについて

使用するのにコミュニティの審議が必要と思われるpybotスクリプトについて[編集]

Help:Pywikipediabotフレームワーク内にはfixing_redirects.pyやunlink.pyのような、使用にコミュニティの審議が必要と思われるスクリプトがいくつかあります。これらについてご意見をお寄せいただければありがたいです。

リダイレクトに内部リンクされているページを片っ端から修正しようというスクリプトです。いろいろとページを指定する方法がありますが、リダイレクトへのリンクを自動で修正しようという動作にはかわりありません。説明ページには「オランダ語版での使用は禁止されている」と書かれておりますが、2008年の話であり、現在どのようになっているかは存じ上げておりません。問題となるのは、自動で直してよいのか、という点です。
  • unlink.py
指定したページへのリンクを片っ端から修正、というかリンクを除去します。問題は同じく、自動でよいのか、という点です。
  • delete.pyを初めとするsysopアカウントが必要なスクリプト群
Wikipedia‐ノート:管理者#大量削除とBotフラグ付与についてやlinkyが行っておりますが、ページの削除や保護を行うBotです。これらに関しては、Wikipedia‐ノート:Bot#告知タグ貼付等のBotフラグなしアカウントによる作業時間改善についてにて関連する議論が行われており、Floodフラグの導入といった話が出ております。これらはそちらでの審議次第ということになると思いますが、告知まで。

無論これら以外にもあるでしょうし、新しくBotは作ることができるのでしょうが、どちらかといえば使用が簡単な既存のpybotについてのみとなりますが、よろしくお願いします。--赤の旋律(会話履歴) 2010年12月16日 (木) 05:32 (UTC)[返信]

コメント わたしも何年か前、はじめてpywikipediaに触れたころに、どこかでそんなことを言ってた記憶があります。「使いかたによっては記事を破壊できるから、注意喚起すべきではないか」と。その後pywikipediaがよく知られるようになり、Help:pywikipediabotなどの文書もおおくのひとによって整備されましたが、それらの過程でpywikipediaそのものによって問題が起きたことは、ついぞ見かけません。
「フレームワーク」というのはまさに枠組みであって、それを使ってなにをするかは利用者のアイディアしだいです。pywikipediaの配布物にはボットとして実働するスクリプトも同梱されていますが、それらは応用例のサンプルというべきもので、そのうちの有用なものが特に手直しもせず使われている場合もある、というだけです。フレームワークに秘められた能力を活用すれば、もっとずっと邪悪なことだって、やろうとおもえばできますよ。
現実には、pywikipediaを応用して破壊的な活動をするひとなんてまずいないです (自動プログラムを使っていると見られる荒らしは、もっと稚拙なプログラムを用いているように見えます)。自分にとって未知のことを疑いの目で見るのではなく、まず、発展的な側面に目を向けてみましょう。それには第一に、対象 (今回はpywikipedia) がどんなものか、自身でよく学んでみるべきではないでしょうか。--Hatukanezumi 2010年12月18日 (土) 15:16 (UTC)[返信]
コメント Wikipediaへの投稿などの作業ですが、原理的には人間ができることは全てプログラムで実現できます。もちろん人間の知能による高度な判断を下す作業の実現は非常に困難ですが、赤の旋律さんが挙げておられるような内容はプログラムが得意な分野ですね。さて、それらを使って良いのかという話ですが、問題ないんじゃないかと思います。手動であるか自動であるか、それとも人間が手でやるのかということによってWikipediaに与える影響は(効率以外の面では)まったく同一です。(まあ、その効率の面を気にしておられるんだとは思いますが)
fixing_redirects.pyにしてもunlink.pyにしても、それを人間がちまちま作業するのか、プログラムに任せてしまうのかに依らず、個別事例ごとに「その作業をウィキペディア日本語版でやって良いのか」ということだけが問題になるはずです。その作業が問題となるようであればpywikipediaなどを使っているか否かに関わらず、そのアカウントに対して何らかの処置が必要となることがあります。また、pywikipediaなどのそれらを使用禁止にしたとしても、replace.py使っちゃえばfixing_redirects.pyやunlink.pyの機能は実現できるわけですから、それらのみを使用禁止にしても意味はないと考えます。
まあ、やるとしたら「コミュニティでの合意が形成された内容にしかpywikipediaなどのプログラムを使うことはできない」という規制にするしか実効性はないんだと思います。で、それが良いかどうかというのは……。まあ規制したかったら規制すればいいんではないかい?というに留めます。--iwaim 2010年12月26日 (日) 03:55 (UTC)[返信]