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リンク切れは削除してよいのでしょうか?[編集]

外部リンクや脚注のリンク切れは削除してよいのでしょうか? また、この手の事でリンク切れという事でセット削除がされている場合にはどのように対応するのが適正なのでしょうか。 —以上の署名の無いコメントは、114.148.77.131(会話履歴)さんによるものです。

特に決まった方針やガイドラインはなかったと思います。個人的には次のように考えます。
単なる除去はしない。リンク切れがあった場合、まずはリンク切れであるという情報を追記する。次いで、以下の試みをする。
  • 他のメディアが得られるかどうかを確認する。新聞や電子ジャーナルなどは、特に。
  • アーカイブ系のサイトを確認する。
  • どこかに移動されていないかを確認する。
  • 当該記述を引用しているものを探す。
  • その記述内容を検証できる他の情報源を探す。
  • これらの情報源が見つかった場合、元々あった情報源の情報に、見つかった情報源を追記する。
たとえば新聞社のサイトに掲載されている記事を情報源としていれば、紙名、見出し、日付があれば、多くの場合、その情報に辿り着くことができるでしょう。容易に得られなくなったとしても、「情報源の情報」自体が手がかりとなりますから、安易に除去するべきではありません。リンク切れという事でセット削除がされている場合は、セットで書き戻して、リンク切れということを追記してください。
ただし、その記述自体の有用に疑問がある場合や、存命人物の批判などであれば、その情報は保持されるだけの価値がなかったと判断されたということで、除去したほうがいいこともあるでしょう。また、虚偽であったという疑いがあるならば、除去が望ましい。そういう場合は、かつて情報源が示されていたが、後にリンク切れによって除去した情報があるということをノートや要約欄で他の編集者に伝えるようにしてください。百科事典の記事として明らかに不要な記述であれば、情報源の有無は関係なく除去した方がよいでしょう。--Ks aka 98 2010年3月8日 (月) 18:13 (UTC)[返信]
コメントこれに対する英語版の指針はen:Wikipedia:External links#Longevity of linksen:Wikipedia:Citing sources#Preventing and repairing dead links。参考までに。--Afaz 2010年3月8日 (月) 19:30 (UTC)[返信]
そのリンクが記事の出典になっているならば、既に述べられているような対応が妥当だと思いますし、逆にリンクが記事の出典になってない場合(例えば、その主題となる人物の個人サイト・ブログ、あるいは主題となる作品の公式サイト)は、(全てが全てではないけど)除去しても構わないと思います。つまり、関連リンクのような奴ですね。リンク切れしたら、もう何の意味も意義も無いので。--EULE 2010年3月9日 (火) 04:25 (UTC)[返信]
出典付与の頻度については人によっていろいろ考えがあるでしょうが、「公式サイトを見れば判ることだから、公式サイトへのリンクを設けてあれば、あえて出典付与する必要もないだろう」として出典が記されていないことは、そこそこあるように思っています(人物記事のプロフィール情報など)。そして、ウェブアーカイブの出典適格性についてはいろいろ意見があるかもしれませんが、左記のように「公式サイトを見れば判ることとして、出典を記していない情報」を念頭に考えた場合に、過去にどのURLで公式サイトが開かれていたかという情報が何の意味もないかというと、私には疑問に感じます。人物記事では公式サイト閉鎖とともに隠したい情報というのもあるのかもしれませんが、ソフトウェア分野の記事などでは公式サイト以外からは辿ることが難しくなる(検証容易性を下げることになる)情報も含まれていると思います。
例:Packet Stormのようなものは、書籍に取り上げられるとしても、(明の)セキュリティ系書籍で「攻撃試験用ツールをここから入手しましょう」とか、(暗の)セキュリティ系書籍で「攻撃ツールの入手に便利なダウンロードサイト」とかの形で取り上げられることはあっても、そのサイトの役割の詳細や歴史などの情報は書籍からはあまり得られないだろうと思います。このサイトの役割、フルディスクロージャとの関係、サイト規模を示す「ミラーリングに15GB必要」などの情報は、記述に値する情報だと思っていますが、公式サイト以外であればどこから入手可能でしょう?もちろん公式サイト内には説明があります。--NISYAN 2010年3月11日 (木) 00:53 (UTC)[返信]
「(全てが全てではないけど)」と断りを入れているように、そういう特殊な事情下では認めうるでしょう。別に公式サイトのリンク切れは一切の考慮なく除去すべしとは言ってません。あるいは、一般的にあえて出典を提示する必要が無いほど、公式サイトで閲覧すれば良い程度の基本情報なら、別に公式サイトだけが出典ではなくて別の出典があるでしょう。こういう場合の、わざわざ出典を提示するまでもない情報ってのは、自明な情報か、ありふれた情報ですから。逆に公式サイトでしか手に入らないような情報であるなら、それはその情報を記述した個所に出典として付けるべき物であって、そういった物は除去すべきではないと思いますよ。--EULE 2010年3月11日 (木) 08:54 (UTC)[返信]
全てが全てでないとおっしゃっていることは理解していたのですが、ここでの話から極論に向かって行動するような人を想定してしまったので、ちょっと言葉足らずで申し訳なかったです。ソフトウェア関連の情報については、基本的過ぎることは1次情報源以外に記されないことも結構あるのかなと思うのです。リリース日付とかも、雑誌掲載時点やダウンロードサイトのインタビュー時点の最新版が何か、ということは公式サイト以外で検証できる場合があっても、メジャーバージョンアップの日付の一覧となると、公式サイトやソフトウェア付属ドキュメント以外では見つけにくいものもあるように思います。「Neko (ソフトウェア)」でも移植時期が判らなかったものがありましたし、「お座りマスコット」なんかも公式サイトやソフトウェア付属ドキュメントに頼っている部分があります。≪公式サイトで閲覧すれば良い程度の基本情報なら、別に公式サイトだけが出典ではなくて別の出典があるでしょう≫に対して、そうでない分野もあるようです、というのが私の感想です。--NISYAN 2010年3月12日 (金) 00:37 (UTC)[返信]
いえ、私の方も1か0で判断する人がいると想定してたので、わざと「わざわざ全てが全てでない」と補足しておいたのでお互い様です。で、私は基本的に人物系か、フィクション系(映画や漫画、アニメ)を念頭に置いてます。後者は既に全て言った通りですし、人物系の場合は、そもそも個人ブログやサイトってのは出典になりにくい物(信頼できる情報源の問題)ってのもあります。
ただ、サイト(もっと言えば電子情報)と言う物が主題(もしくは、それに類する物)になる場合は、確かに難しいと思います。先にフィクション系云々言ってるけど、これも10年しないうちに(ってか既に)、電子情報のみってのも確実に出てくるでしょう。そういう場合も、除去するのは少し考えた方が良いと思ってます。--EULE 2010年3月12日 (金) 09:34 (UTC)[返信]
他の方も書いてますが、例えば新聞社のWeb版を下敷きにして記事が追記されていた場合、本来であれば記事掲載日も記載しておくべきでしょうが、脚注に表題だけ、あるいはURLだけ記載する人がいます。全国紙の場合、Web版の記事は大抵は本紙のも掲載されているため、Webから削除されていても本紙をあたれば確認できるのですが、掲載日が無いとそれが困難です。そういうとき、URLに着目すると掲載日が推測できます。例えば、毎日jpであればURLは「ドメイン/カテゴリ/日付・記事ID.html」のような命名規則があります。脚注などに掲載日が記述されていない場合、この日付・記事ID.htmlの部分、例えば「20100312k0000eXXXXXXXX.html」を見れば「2010年3月12日掲載の記事である」と推測できるので本紙をあたるときはその前後の日付を見ればいいわけです。あるいは3月12日前後の日付で他紙やポータルサイトのアーカイブを確認することもできますが、そもそもこのURL自体を削除されるとそういう作業が困難になるので(編集履歴を遡ればいいが、余計に手間がかかるので)安易に削除しないで欲しいです。リンク切れのタグを貼る、あるいは目障りであればコメントアウトで留めて欲しいというのが個人的な考えです。--そら太 2010年3月12日 (金) 10:38 (UTC)[返信]