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Wikipedia:井戸端/subj/「当~」と「同~」の使い分けについて

「当~」と「同~」の使い分けについて[編集]

井戸端には初めて投稿させていただきます。極めて些細なことですが、「当社は~」といった記述の「当」についてですが、通常、「当組合」「当社」というと、自分自身のことを指して「当~」と使用している印象を私は受けるのですが、記事とするなら「同組合」「同社」の方がよりふさわしいのではないかと考えています。ですが記事を検索してみると「当社は~」「当組合は~」と記述している記事も決して少なくはなく、山形庶民信用組合の記事で変更の提案をしたものの、正直自信がなくなってしまいました。一般的に、第三者がその会社や組合の事を指していうのであれば「同」を用いるものと思っていましたが、実はそうでもなかったりするのでしょうか。--Sacrada 2009年11月26日 (木) 04:00 (UTC)[返信]

私は「当社」の当は「私の属する」という意味の謙譲語で、口語ないしは口語表現以外の記述では普通は使用できません。一方、「同社」の同は「先、上ないしは右に述べた呼称と同じ」という意味の文語体の言い回し(省略表現)であったと考えます。なので、参照先の呼称をいちども記述せずに「同社」とは記述できませんし、口頭では使用されません(「この会社」と云うでしょう)。また、発言の引用でなければ「当社」という謙譲語は不適当ですし、Wikipediaの記事自体はメディアウィキ財団に属すると考えるのが妥当なので、メディアウィキ財団以外の法人ことを「当社」(正確には当財団)とは使えません。(その会社の発言の引用部分では可だと考えますし、その場合は初出から「当社」は使えると考えます)。調べてないので違うかもしれませんが…--あら金 2009年11月26日 (木) 04:30 (UTC)[返信]
謙譲語なら「弊社」では。というつっこみはともかく、「当組合」は「この組合」「自分の組合」のいずれにも使われることがありますので、用法上問題ないとしても違和感を抱く人は出るかも知れません。「同」についてはあら金さんのおっしゃるとおりなので、今回の山形庶民信用組合の節冒頭ではふさわしくないでしょう。素直に、「山形庶民信用組合は2009年2月16日に」で書き出すのが一番無難じゃないでしょうか。--cpro 2009年11月26日 (木) 04:42 (UTC)[返信]
(私の会社でのOJTでは)「弊社は文語体の謙譲表現、当社は口語体の謙譲表現、口頭で「弊社」を使うととかなり大げさな表現(私はセールストークでしか「弊社」を口頭できいたことが無い)」という風に習いました。--あら金 2009年11月26日 (木) 05:39 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。確かに冒頭から「同~」が出るのは不自然ですね・・・文字面ばかりに気を取られてしまっていたようです。また「当~」でも用法上は問題ないということ、確かにそのとおりですね。納得しました。お手数をおかけしました。--Sacrada 2009年11月29日 (日) 13:25 (UTC)[返信]