Wikipedia:井戸端/subj/「したがって」の漢字表記

「したがって」の漢字表記について[編集]

part1[編集]

「AはBである。AはCである。したがってBはCである。」という文があったとします。そのしたがっての漢字表記は調べてみると「遵って」でしたし、通常は平仮名で表記するらしいです。然し、此処では「従って」という表記が数多く見受けられます。これらはどういうことでしょうか?もし間違っていたら平仮名で表記すべきなのでしょうか、それとも漢字で表記すべきなのでしょうか。--kanjiwota 2007年8月10日 (金) 15:57 (UTC)[返信]

従ってが正しくないと述べた文献はいくらかあたったかぎりでは見あたらないので、なにによってそう結論なさったのかはうかがってみたいところですが、ご質問に関するかぎり、従ってでもしたがってでも本文内で統一してお使いになるのがよいのではないかと考えます。 Kzhr 2007年8月10日 (金) 16:08 (UTC)[返信]
お返事有難うございます。私がそう断定したのは「したがって」をMS-IMEで変換したときに、「『従って』は一般的に『命令・意見・流れなど』に使う、『遵って』は『特に道理・法則』に使う」と記述されていたからです。尤も、MS-IMEで変換したときは「→従って」と出てきたので、断定というよりはあくまで「遵って」を使った方がより意味合いが明確になるのでは、と私は思っています。又、私の数学の先生は平仮名で表記していますし、「遵って」という表記はあまり使われていないので、平仮名もよいのではないか?と私は考えています。意味が不明瞭な記述で申し訳御座いません。参考にして下されば幸いです。--kanjiwota 2007年8月10日 (金) 16:53 (UTC)[返信]
遵っては法律の遵守などと書くように、「道理や法則、法令をまもり、その示すとおりにしていくこと」を意味する「遵う」のて形に過ぎず、thereforeなどの和訳語のごとく使われるしたがっては、漢文からの用法で、「従って」が「正しい」ものです。ご参考までに。 Kzhr 2007年8月10日 (金) 17:03 (UTC)[返信]
重ね重ねすみません。ご説明有難う御座います。では、「したがって」であろうが、「従って」であろうが、「遵って」であろうが、項目乃至一つのカテゴリー毎に表記を統一し、より見栄えが良くなる百科事典にする、という方向ではどうでしょうか?--kanjiwota 2007年8月10日 (金) 17:11 (UTC)[返信]

(戻します)Wikipedia:表記ガイド#仮名書きと漢字を使い分けるものには、動詞として使用する場合は「従って」で、接続詞として使用する場合は「したがって」とありますね。接続詞の「したがって」は、既出のとおり辞書によると「従って・随って」となっていて間違いではないようですが、両方とも慣用表記となっています。見やすさ(読みやすさ)を考えれば、ひらがなの方が無難かな、とは思います。私は、接続詞として使用しているのに漢字表記となっているのを見つけたときは、ひらがなにしています。--Winter21 2007年8月10日 (金) 17:30 (UTC)[返信]

上の方にある体言止めの件も同じですが、究極を言えば辞典全体で文体や用字を統一するのが望ましいのでしょね。でも、大人数で作業するウィキペディアでは無理なのでは。結局、有志が「Wikipedia:雑草取り」をするしかないのでは。私の場合、ほとんどIME次第で接続詞も「従って」になると思いますが、お気に召さなければ遠慮せずに仮名に直していただいて結構です。(もし、Wikipedia:表記ガイドが公的な方針に格上げされることがあり、そのときに接続詞を仮名で書けという節が残っていれば意識して仮名で書くようにします。あるいは、ほとんどの記事が「したがって」に統一された暁には。多分、そうなることはありません。)HOTUMA 2007年8月11日 (土) 01:15 (UTC)[返信]
意見を述べて戴き有難う御座います。私はWikipedia:表記ガイドを公的な方針に格上げすることに賛成致します。理由は、HOTUMAさんは表記を統一するのは無理であると言っておりますが公的な方針にすればある程度は守られますし、Winter21さんのように接続詞の場合は平仮名の表記に直して下さる方が増えれば表記が統一され、よりよい百科事典ができると思うからです。皆さんは如何でしょうか?--kanjiwota 2007年8月11日 (土) 03:38 (UTC)[返信]
公的な方針になったとすると、例えば「意見を述べて戴き有難う御座います。」 ⇒「意見を述べていただきありがとうございます。」とか「皆さんは如何でしょうか?」⇒「皆さんはいかがでしょうか?」と書くことが公的な方針になりますが、kanjiwotaさんは違和感なく移行できそうですか? --121.92.136.21 2007年8月11日 (土) 14:32 (UTC)[返信]
公的な方針にしようとすれば、恐らく、総論賛成各論反対、侃々諤々喧々囂々となって収拾がつかなくなりますよ。en:Wikipedia:Manual of Styleから引用
In June 2005, the Arbitration Committee ruled that, when either of two styles is acceptable, it is inappropriate for an editor to change an article from one style to another unless there is a substantial reason to do so. [omit a note about the British/American spelling issue] Edit warring over optional styles is unacceptable. If an article has been stable in a given style, it should not be converted without a style-independent reason. Where in doubt, defer to the style used by the first major contributor.
「従って」と「したがって」に優劣をつけることは可能かもしれませんが、片方を不適当と断定するコンセンサスを得るのは容易ではないと思います。Wikipedia:表記ガイドがガイドラインに留まっているから見過ごされているという点も多いでしょうから、公的な方針とするために改めて詮議を始めればどうなることやら。それと、書くための敷居を低くするというwikipediaの方針は今でも変わっていないと思いますし、そのまま日本語版にも通用すると思います。従って、とにかく常識的な日本語を使ってくださいということの他は要求すべきではありません。むしろ、文部省を焚き付けて常用漢字の付表か何かに「接続詞は必ず仮名で書く」などと載せさせる方が早いのではないでしょうか。世間の日本語が仮名に統一されればウィキペディアも自然と仮名になるはずです。HOTUMA 2007年8月11日 (土) 04:29 (UTC)[返信]
老婆心ですが、表記のことについて提案するなら、IMEのポップアップを頼りにするのではなく、せめて手元の国語辞典か漢和辞典くらいは引いてからにしましょう。それと、表記ガイドを含む、記事のスタイルのルールは本質的に公式方針にはならないと思いますよ。すくなくとも当面は。--Aotake 2007年8月12日 (日) 14:57 (UTC)[返信]

一身上の都合によってしばらく書き込みができず申し訳ございません。私の手元にはあまり良い資料がないといえども書きこんだことが少々軽率すぎたかもしれません。すみませんでした。それと、私も初めは「表記を合わせれば読みやすい」としか考えていなかったのですが、多くの人が編集するWikipediaですから、表記を合わせるのはいささか難しいのではないかと、皆さんのご意見によって考え始めるようになりました。とするとどうでしょうか?現に「表記ガイドを公的方針にしたい」と言っている私もほとんど守れておりませんし、実際に守るのはとても難しいと思います。やはりある程度の幅を持ち、「表記ガイド」は参考程度にすべきでしょうか?長くなって申し訳ないのですが、最後に一つだけ書きたいことがあります。題名をつけた本人が言うのも難ですが、そろそろこの井戸端のタイトルを変えるのはどうでしょうか?見苦しくなってすみません。--kanjiwota 2007年8月13日 (月) 15:10 (UTC)[返信]

一言で済ませば参考程度でしょうね。でも、表記ガイドは無意味だとか、表記ガイドを無視しろだとか言っているのではありません。一度は通読することを推奨(あくまでも推奨)します。タイトルを変えたいというのは理由が全く分かりません。話題を変えて続けようというのなら新しい節を作る方が良いです。HOTUMA 2007年8月15日 (水) 08:04 (UTC)[返信]
タイトルを変えたいと言うのは、タイトルの趣旨から、だんだんと表記ガイドについてという趣旨に変わってきているので、part2に移るほうが適切なのでは、ということです。一応part2を作りましたが、異議・申し立てがある方は書き込んで構いません。--kanjiwota 2007年8月15日 (水) 15:30 (UTC)[返信]

part2[編集]