Wikipedia‐ノート:管理者の解任/2006年7月のテスト
2006年7月に行なわれたテストにおいて出た意見をまとめて草案に反映させたいと思います。私自身はテストの行なわれた期間ウィキペディアを見ていませんでしたのでそのときの空気というか生の声は知らないわけですがWikipedia‐ノート:管理者の解任/Miya 20060701、Wikipedia‐ノート:管理者の解任/Tietew 20060702あたりを見て出されている意見と自分の気付いたことについてとりあえず書いておきます。
その他の論点・問題点などについては論点一つ事にセクションを立ててくださると議論がやりやすいかと思います。複数の論点を含んだ場合、それに続けてのコメントが少々ややこしくなると思いますので。ただの感想は一番最後に。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
動議の撤回について
[編集]Siyajkakさんが疑問にもたれていた点です。この疑問が出された「騙された」というか、まぁそういう状況についてはそう起こることではないと思うので無視しても構わないものとは思いますが、この論点自体は検討に値するだろうと思いました。本来的には個人の意思が優先されるべきですが一定の賛同後移行という方式の都合と最初の動議の撤回はどうかなど面倒もあるので一律禁止にした方がスマートかと思いました。投票をするかどうかの意思表示ですので致命的な結果を招きませんし。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
動議の要約欄のコメント
[編集]テストで生じた動議の際の要約欄のコメントについて無効とするか否かです。これは投票の際の規定の拡大解釈から生じています。投票の場合は賛否両者の票があるため起こる論争を危惧していますが、動議の場合はそもそも反対ができませんので論争が起こる可能性は低いのではないかと考えています。したがってできる限り規制は設けるべきでないという一般論から制限は不要ではないかと思います。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
動議提出時のコメントの禁止
[編集]この意見はテスト時にも見られ、またWikipedia‐ノート:管理者の解任にも出されました。ただ個人的な感想をいえば、コメント依頼を使わなかったから混乱を招いたのであって楽な道をとらなければさして問題にならなかったのではと思っています。人間は何もなければ楽な方を進みがちです。だから事前の議論を半ば必須にするためにはそう仕向ける何かが必要だと思います。正直言ってテストに先立ってコメント依頼を使おうとする動きがなかったことにかなり驚きました。コメント依頼を使えというのはコメント依頼の議論の結果を受けて解任を立てろという意味だけではなく、解任の説明・議論のためのページとしてコメント依頼を使えという意味でもあるのですが。分かりにくかったというのなら方針文書で流行中?のパターナリズムにしたがって「あなたの考えはあなたにしか分かりません。多くの人の協力を得てあなたの目的を達したいのなら、また円滑にあなたの目的を達したいのならコメント依頼を活用しましょう」とかいう陳腐な文章を入れることも一つの手かもしれません。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
- 事前にコメント依頼を使っても、「コメント依頼/誰々 での議論の結果解任投票をすべしという結論になったため」という依頼理由を書く欄があったほうが良くないでしょうか。―霧木諒二 2006年9月25日 (月) 20:08 (UTC)
- その「結論になったため」というのは割と微妙です。妙な縛りをつけてるのはミスリードや依頼文への反駁がなされるの阻止するのが狙いだったりするので。いい文面が浮かべば私も考えを変えると思いますが。。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年10月13日 (金) 02:19 (UTC)
- コメント依頼参照程度なら、当たり前の話ですが、ありでしょうか。第三者に訴えるためにコメント依頼のまとめみたいなものを解任側が作ることまで理想としては考えています。論理的に考えることができる人ならそれくらいなら思いついてくれるかなとは思っているのですが。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年10月16日 (月) 04:39 (UTC)
サブページについて
[編集]事前に自分が全く予想していなかった点ですが、本来サブページが作られるタイミングは最初の動議の提出時ではなく投票に移行するタイミングです。ですが実際に行なわれたのはそもそも無効のWikipedia:管理者の解任/NiKe 20060701まで含めて、すべてが動議提出のタイミングです。そっちの方が慣れているというのであれば別にそうすれば良いとは思いますが、一応当初の意図は「NiKe 20060701」みたいなものをさっさと葬ることができるようにと考えていました。たださして大きなメリットでもないので私は前述の通りどちらでも構いません。他に異なる点はサブページのノートを動議の段階で使えるか投票の段階まで使えないかでしょうか。この点には長短両方ありますね。なお、投票時のサブページでも、草案には書いていませんでしたが、日付は動議提出者の署名の日時が良いだろうとは思います。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
- 「投票を行なうことになったらサブページを作成する」に賛成します。―霧木諒二 2006年9月25日 (月) 20:08 (UTC)
移行のタイミング
[編集]解任のノートの霧木さんの意見より。1週間経った時点での方が日程が分かりやすいというのはその通りだろうとは思いますが、5票入っても1週間待たねばならないとするのは長すぎるだろうと思います。逆にそれより短い時間で集まらなければ無効というのでは無効になるまでの時間が短すぎるだろうと思います。この規定に緊急事態対応を睨んでいた時の名残がないわけではないのですが、そこまでまずいものでもないとは思っています。日程把握のしやすさを取るか常に16日かかる長さを取るかの問題でしょうか。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
- 一つ思ったのは、確認でミスがあった場合です。1週間経ってからという規定の場合に数え間違いがあったら無効になるだけですが、5票集まってからという規定の場合数え間違いがあったら投票を実施するかどうかで紛糾しないでしょうか? (5票集まったと思われた時点で投票が打ち切られる形になるので、実際は5票集まったかどうかわからなくなるため。) ―霧木諒二 2006年9月25日 (月) 20:08 (UTC)
- 一応移行期間の48時間があるのでそこまで致命的な事態は起こらないだろうと楽観視していますがご指摘ももっともだと思います。ミスがあったときどうするのかについては規定する文章なりがあった方がよいとは思いますが今から作るのも時間がかかりすぎるので並行作業で考えていくということでどうでしょうか。それまではとりあえず応急処置として「移行を確定させる目的での6票目以降の動議を認める」とでもしておけばまぁ大きな問題は防げるのではないかと思います。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年10月13日 (金) 02:19 (UTC)
告知のタイミング
[編集]解任のノートの霧木さんの意見より。現状投票移行時に告知をしますがそれを動議提出時にするというもの。動議が提出されたとしても、はっきりいえば当該管理者に特別にできることはないわけで別に知らせなくても良いのではというのが個人的な意見です。そりゃ自分に動議が出されたかどうかは把握してそこから学ぶ姿勢を持つことは大切ですが、自分のコメント依頼のページぐらいウォッチリストに入れてますよねぇ?tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
動議の濫発防止について
[編集]解任のノートの霧木さんの意見より。濫発を防止する必要性はあるだろうと思います。草案のコンセプトの一つは論理的に判断できる人間なら濫発を行わないようにするというものですし。ただ「自動的に却下」は裏返すと「一定期間その管理者は解任されない」ということになります。濫発されることと一定期間ある管理者が解任されないことでは後者の方がコミュニティのデメリットは大きいでしょうから賛成しかねます。「一定期間出させない」は監視の目を一つ消すというデメリットと濫発のデメリットを比較することになります。個人的には、1.通らないことおよび濫発によって自分の評判が下がることが論理的に予想できるため自己抑制が期待できる。2.動議の濫発のデメリットは下限が適正な限りそれほど大きくない。と考えますので不用ではと思います。実際に頻発したらそのときは作っても構わないだろうとも思いますが。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)
- たしかに「無用な縛り」かもしれませんね。―霧木諒二 2006年9月25日 (月) 20:08 (UTC)
今後の予定について
[編集]一番多く出された批判点は予定が分からない、詰めていないというものだったように思います。参考までに私の持っていた予定では、テストの1週間以上前から告知、tanuki_Zを使ってのテスト(解任なら解任。以下の「テスト」も同じ)、1週間程度の意見募集、問題なければ就任3ヶ月以上の管理者による自発的なテスト(同時の人数を5名程度までに増やしながら)、残った就任3ヶ月以上の管理者を使ったテスト(非アクティブな管理者を主に想定)、テスト期間終了というものでした。tanuki_Z(sysopは偉くない) 2006年8月23日 (水) 06:29 (UTC)