Template:ShintoFAGA/北海道の神社の歴史

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北海道最古の神社の一つ姥神大神宮

本項では北海道神社、神社行政について、主に歴史的な観点から概説する。明治の神仏分離以前は神道仏教混淆しており、古い寺社について仏寺と神社を明確に弁別することはできない。例えば現在は厳島神社と称する神社の多くは、仏教的な弁天堂や弁天社と呼ばれていた。後述する脇澤山神社の鰐口には弥陀信仰の銘が刻まれている。ここでは神仏分離後に神社として存立したものを神社とみなし、神仏分離以前のものについても「神社」と表現する。一般に蝦夷地北海道の旧称として用いられるが、「蝦夷地」という語を文字通り解釈すると蝦夷の住む地ということになる。この観点では、和人が住むようになった北海道の南部は、「蝦夷地」ではない。「北海道」という呼称は明治以降のものであるが、本項では便宜上、それ以前の時代についても「北海道」とする。戦国時代から江戸時代には、北海道の南部で和人による支配地(松前藩)が確立した。歴史的観点から、北海道を「松前地和人地、口蝦夷、旧開地)」と「蝦夷地(奥蝦夷、新開地)」に分ける考え方もある。・・・全部読む