Template:IPAc-cmn/doc

このテンプレートは北京官話の単語や音をIPA記号を用いて表示するために使用します。ただし、正しい発音記号を表示するためにはパラメータに正しい表記を記入する必要があります。結果はen:Help:IPA for Mandarinにリンクされます。オプションとして、音声ファイルを付加することもできます。

使用方法[編集]

記入できるパラメータ (文字数) の数の上限は41です。 (注意: 41番目のパラメータには声調記号のみ記入できます)

通常の使用方法

音声ファイルを付加する場合

デリミタを変化させる場合 (パラメータの上限を超えた文字数を含む単語を発音記号で表示したい場合)

最初のパラメータに入れることのできる特殊な値としては次のものがあります (デリミタを変化させる場合、もしくは次のパラメータに音声ファイルを指定する場合など)

  • -- [- -] // /- -/ AUD -]AUD //AUD -/AUD

標準的な北京官話の音に沿った音で使用される記号には以下のものがあります。

  • b p m f d t n l g k h j q x zh ch sh r z c s

語尾のパラメータには複数の表記方法が存在しますが、特殊な場合を除きどの表記方法でも正しい発音記号を表示することができます。

  • yong (もしくはiong), wa (もしくはua)など。

ただし、⟨ü⟩で終わる語の場合、通常ピン音では⟨u⟩で表記されますが、yu ü vへ変更して記入する、もしくはjやq、xで代替する必要があります。似たような事例として、「shi」や「ri」があります。これらは^ (a caret)へと変更して記入する、もしくはz(h) c(h) s(h) rで代替する必要があります。児化の‹-r›はangrのように表記します。


テンプレートで使用するパラメータとピン音の対応の一覧

声調は慣習的に使用されている声調記号の番号を用いて表します。

  • 1 2 3 4 5

以下のパラメータは特殊な意味を持ちます。

  • - (ハイフン) 単語間の間を開けるために使用
  • ' (アポストロフィ) 第一強勢のマーク (強勢を置く音節の直前に挿入)
  • , (カンマ) 第二強勢のマーク (強勢を置く音節の直前に挿入)
  • . (ピリオド) 音節における休符のマーク

発音記号へと変換するコードはTemplate:c-cmnにあります。声調記号に関するコードはTemplate:tone-cmnにあります。

関連項目[編集]