ノート:市制

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北海道・沖縄の半植民地的性格について[編集]

「これは全住民に対する和人の比率が低いためで、内地(本土)と別扱いの半植民地的地位を現すものである」という要出典テンプレートが付けられていた箇所を書き直しました。和人の比率が低いせい、というのは事実ではありません。少なくとも北海道では、アイヌ人口がもともと少なかったので、開拓のごく初期に少数派に転落しています。自治権を弱められた理由として、山川出版の県史シリーズ『北海道の歴史』は、財政負担力がない、徴兵制の適用が免除されていたことをあげています。「半植民地」は自分が書いたことですが、自治が厳しく制限されていた台湾・朝鮮の制度との比較を念頭に、北海道・沖縄の地方制度を内地と植民地の中間の半植民地的制度と記した本があって、それを典拠にしました。ただ何年も前のことなのでその本が何かはわかりません。北海道を半植民地とする見方は北海道の歴史についての本では珍しいものではなく、県史シリーズの本にも「内国植民地・北海道」という節があります。市制とのかかわりで書いたものではないので、これを脚注に入れるわけにはいきませんが、外れた話ではないということで、「要出典」テンプレートを外させていただきました。良い出典があればつけていただけるとありがたいです。--Kinori 2009年5月19日 (火) 03:27 (UTC)[返信]

外地の項に朝鮮の「府制」を補足[編集]

朝鮮では市制ではなく府制が施行されたため朝鮮に「市」は無かったと言っても全く間違いではないですが、府制は郡から都心部を外した行政区画としてその昇格に内地人の比率が大きく反映されたこと、まったく違う自治権と色々な格付けを受けたことなど、帝国版図内の他の市たちとは名称しかあまり違いがないので、この記事でも同格で扱うのが正しいと思いました。韓国では国立中央図書館の官報データを筆頭に様々な古資料にウェブアクセスが便利であり、それらから官報原文とかを参照して必要な内容を埋めました。韓国人としてまだ日本語執筆は不慣れですが殖民地朝鮮の姿をもっと詳しく見られるようになったらと思います。--HighVoltage119.202.81.106 2012年6月22日 (金) 21:44 (UTC) --HighVoltage会話2012年7月10日 (火) 01:16 (UTC)[返信]