SPAC工法
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SPAC工法(すぱっくこうほう:Steel Plate and Aramidfiber Composite の略)とは既存の柱に鋼板をかぶせさらに耐震補強アラミド繊維をかぶせグラウド充填することで完成させる耐震補強工事法である。特許第3861079号[1]。発明者は関東学院大学槇谷榮次教授(後に名誉教授)である。柱周りしか工事しないため居ながらにして耐震補強工事出来るのが最大の特徴である。「鋼板併用アラミド繊維シート巻き工法」と呼ぶのが一般的である。2011年「パークサイド平塚」でSPAC工法がモデル事業として実施され国土交通省から2億円の補助金が交付された[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 槇谷 榮次「RC造建物の耐震改修と長寿命化に向けて新しい耐震補強工法の紹介 SPAC工法 (特集 耐震リニューアルの技術動向)」『リフォーム』 27(12)、2010年、pp29-35.
外部リンク
[編集]- 文部科学省HP・耐震補強工法事例集 分割版 3 p32-2021年10月15日閲覧