KVD-001 (航空機)
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KVD-001
- 用途:偵察用無人航空機
- 製造者:
- 運用者: 中国(中国人民解放軍陸軍航空兵)
- 運用状況:現役
KVD-001は中国人民解放軍陸軍航空兵が運用する偵察用無人航空機(ドローン)。KVD001とも表記される。
概要
[編集]JWP02中距離汎用無人機の改良型であるとされている[1]。
KVD-001は偵察、通信中継、目標誘導の役割を担う。本機が上空から識別した攻撃目標の情報をヘリコプターへ共有し、ヘリコプターは探知されにくいように低空で侵入することで効果的な攻撃ができるとされる[1]。この戦術はアメリカ軍がアフガニスタンで使用したものを模倣しているとの指摘もある[2]。
2022年9月には台湾の空域に初めて侵入したことが報じられた[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “Taiwan authorities likely failed to detect PLA helicopters as they announced first ever detection of a KVD-001 reconnaissance UAV” (英語). Global Times (2022年9月12日). 2024年9月1日閲覧。
- ^ “Chinese Drone Operators Are Preparing for War By Studying America” (英語). National Interest (2022年9月14日). 2024年9月1日閲覧。
- ^ “中国軍の新たなドローンが台湾侵入―台湾メディア”. Record China (2022年9月12日). 2024年9月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 消耗弹药1000多发!实拍直-19与KVD001无人机协同作战!看飞行教员“亮剑”朱日和实弹开火!20211018 军迷天下 (CCTV) - YouTube - KVD001を用いた演習の様子を報じる映像