コンテンツにスキップ

Gandi

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガンディー
Gandi SAS
種類 単純型株式資本会社(SAS)
本社所在地 フランスの旗 フランス
パリ
設立 1999年
業種 情報・通信業
事業内容 ドメイン登録、ウェブホスティング
代表者 ステファン・ラモワン(社長)
資本金 80万ユーロ
外部リンク www.gandi.net/ja
テンプレートを表示

Gandi SAS(ガンディー)は、 ドメイン登録ウェブホスティング、および関連サービスを提供するフランスの企業である。 主にインターネット上のドメイン名の管理と割り当てを行う。本社はパリ[1]

沿革

[編集]

1999年

  • Pierre Beyssac、 Laurent Chemla、 Valentin Lacambreによって創業される。

2010年

2011年

2014年

  • 7月にAmazon Web Servicesが提供するドメイン名登録サービスであるRoute 53を通してドメイン名を登録できるようになる。[3][4]

2015年

  • アジア市場での事業拡大のため台北にGandi Asia Co. Ltd が設立。[5]
  • Gandi.netの簡体字・繁体字版ウェブサイトが公開される。

2018年

  • Gandi.netの日本語版ウェブサイトが公開される。[6]

2019年

  • 2月にフランスの投資会社Montefiore Investmentが新しい株主として参加する。[7]
  • 4月をもって192カ国230万のドメイン名を管理するようになる。[8]

ビジネスモデル

[編集]

Gandiは広告を使用せず、主に実際のユーザーの口コミでサービス拡大をしている。[9]

ドメイン名登録サービス

[編集]

Gandi.netのドメイン名登録サービスの特徴は以下が挙げられる。[10]

  • 700種類以上のドメインエクステンションでドメイン名の登録ができる。
  • ドメイン名を登録すると1年間無料でSSL証明書を使用することができる。
  • ドメイン名を登録すると無料で2つのメールボックス(3GB)を作成することができる。
  • ドメイン名登録などの公開APIを使用できる。
  • リセラーとしてドメイン名を再販することができる。
  • Whois情報はデフォルトで非公開設定。
  • 週6日24時間カスタマーケアを提供。
  • DNSレコードの編集
  • DNSSECの設定が無料。

脚注

[編集]
  1. ^ Gandiについて”. Gandi. July 18, 2019閲覧。
  2. ^ Largest ICANN Registrars”. webhosting.info. 2014年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月8日閲覧。
  3. ^ http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2014/07/31/amazon-route-53-announces-domain-name-registration-geo-routing-and-lower-pricing/
  4. ^ Registering Domain Names Using Amazon Route 53 – Amazon Route 53”. docs.aws.amazon.com. July 18, 2019閲覧。
  5. ^ Launching Gandi Asia, and the .TW too”. Gandi. July 18, 2019閲覧。
  6. ^ こんにちは!Gandi.netが日本語で使えるようになりました!”. Gandi. July 18, 2019閲覧。
  7. ^ #FutureofGandi : 新しい出発と挑戦”. Gandi. July 18, 2019閲覧。
  8. ^ Gandiについて”. Gandi. January 18, 2019閲覧。
  9. ^ No Bullshit”. Gandi. July 18, 2019閲覧。
  10. ^ ドメイン”. Gandi. July 18, 2019閲覧。

外部リンク

[編集]