Category‐ノート:累層

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カテゴリの扱いについて[編集]

現在このカテゴリには73ページが含まれていますが、「○○層群」のように明らかに「累層」ではないものが含まれています。「累層」ではないものがこのカテゴリに含まれていることは、誤解を招くため不適切と私は考えています。「○○層群」については、必要ならCategory:層群を作成してカテゴリを付け替えた方が良いと思います。一方、「累層」や「層群」(あと必要なら「単層」・「部層」も)を一つのカテゴリにまとめたほうが都合が良いのであれば、Category:岩相層序単元などにカテゴリ名を変更した方がよいのではないかとも考えます。

あと、層 (地質学)として記事が作成されているので、記事名とカテゴリ名が一致していない状態になっており、修正すべきという意見もあるかもしれません。

この件についてご意見をいただけると幸いです。--郊外生活会話2020年10月27日 (火) 00:47 (UTC)[返信]

コメント 項目数が73しかない現状では、「累層」「層群」「超層群」などと細区分する必要性があるのか、やや疑問なのが正直な感想ではあります。一つにまとめるにしても、仮にCategory:岩相層序単元のカテゴリ名で作成する場合、層序単元記事「層 (地質学)」や「層群」と、個別の命名された地層の記事「スコラード累層」や「神戸層群」などをカテゴリの同じ階層に配列するのは気の利いた方法とは思えません。現在、当カテゴリの内容が混沌として見えるのは、Category:地層に相当するカテゴリが用意されておらず、その代用として誤用されてしまっている事情が考えられそうです。
いま考えられる層序学カテゴリ体系の理想形では、まず、一般の層序学用語に該当する項目は、Category:層序学直下に置きます。次に、層序単元別の地層カテゴリとして、Category:岩相層序区分別の地層(ないしCategory:岩相層序学)およびCategory:年代層序区分別の地層(ないしCategory:年代層序学)の2系統の中間サブカテゴリを介して、個別命名の地層記事群をそれぞれCategory:層群Category:白亜系などのサブカテゴリ下に分類します。こうすれば、機能的な索引体系になりそうです。項目数が増えてきたら、英語版のように大陸別や国別に細分類してもいいでしょう。
あと問題となりそうなのは、現在カテゴリに含まれている項目について、黒瀬川帯のように明らかに岩相層序単元による別に該当しないものや、四万十層群のように層群でありながら累層とも呼ばれるもの、稲城砂のように地質・層序よりも土質・土木に関する記述が中心のもの、おひとがしのように凡そ層序学の対象とはいえなさそうなもの、などの取り扱い(受け皿)をどうするかですかね。
以上、雑感でした。--Doraemonplus会話2020年10月27日 (火) 14:46 (UTC)[返信]
返信 (Doraemonplusさん宛) ご意見ありがとうございます。返信が遅くなってしまい申し訳ありません。確かにCategory:地層がありませんね。Category:地層を作成した上で、子カテゴリとしてCategory:岩相層序区分別の地層Category:年代層序区分別の地層を作成し、孫カテゴリとしてCategory:層群Category:白亜系などを設定する形で良さそうに考えます。このように設定しておくと生層序など他の層序であっても(数があればCategory:生層序区分別の地層カテゴリを作成する方法もありますし)Category:年代層序区分別の地層は共通して使えそうです。
例えば、手取層群ノート / 履歴 / ログ / リンク元の場合はCategory:層群を追加、Category:ジュラ紀Category:ジュラ系に変更、Category:白亜紀Category:白亜系に変更となるでしょうか。
また、年代層序カテゴリ(Category:ジュラ系など)と地質年代カテゴリ(Category:ジュラ紀)の関係性はどうしましょうか。年代層序と地質年代は対置されるものなので、上位カテゴリ・下位カテゴリにはすべきではないと思います。関連カテゴリのような形でつなげると良さそうに考えています。
ところで、地質年代カテゴリの場合はCategory:顕生代<Category:中生代<Category:白亜紀のように階層が存在しています。年代層序カテゴリに関してもCategory:顕生累界<Category:中生界<Category:白亜系のようにしたほうが良いのかもしれません(地質年代カテゴリとの対応関係はとりやすくなります)。ただしこの方法でやるとCategory:白亜系などがCategory:地層の孫カテゴリにならず複雑になるので最初はCategory:年代層序区分別の地層の子カテゴリでCategory:白亜系などを置こうと思っています(後でカテゴリを減らすのは後処理が大変ですが、後でカテゴリを追加して変更するのはできるかと思ってです。ただし最初からCategory:顕生累界などもおくべきという意見があれば考慮します)。
現在、累層どころか岩相層序でもないものがCategory:累層に入っている問題はありますが、まずは岩相層序であるものを修正したいと思います。それ以外のものは個別に考えたいと思います。
提案から2週間ほど待ちます。それまでに何かご意見がありましたらこちらへお願いいたします。--郊外生活会話2020年12月8日 (火) 16:44 (UTC)[返信]
返信 (郊外生活さん宛) 先日はCategory:地層の新設を示唆しましたが、あまり良い案ではないと考えるに至りました。理由は3つ(軽いものから順に)。
  1. 他言語版にCategory:地層に相当するカテゴリがない。
  2. 将来、現在のCategory:累層の状態が再現する可能性が高い。
  3. 記事を集約するというカテゴリの特長に反して、地層に関連する記事の収納場所を分散させてしまう。
  • まず、1.について。言語間リンクが結べないため、日本語版のカテゴリがウィキデータ上でガラパゴス化する可能性が高いです。さして日本語に固有の概念でもないのにこれはよくないです。
  • 次に、2.について。現状のCategory:累層Category:地層に取って代わられるだけで、雑多な内容のカテゴリを粗製することに変わりないです。非専門的な内容のカテゴリとなれば、上位/下位カテゴリを設定しづらくなります。
  • 最後に、3.について。主たる理由はこれです。Category:累層Category:地層Category:層序学の主題領域は重なり合う部分が多く、互いを食ってしまうだけでなく、第三者が使い分けるにも難儀することになるおそれがあります。1.にも関連しますが、他言語版に「地層(strata)」相当のカテゴリがないのは、既にCategory:層序学 (Q7330846)がその役割を担っているからではないか、という仮説が立てられます。日本語の「層序学」あるいは「層位学」は stratigraphy に当てられた訳語ですが、原語を解剖してみれば、「strati(地層の)-graphy(記述、誌)」、すなわち「地層誌」のことを指しています。これは、私が今ここで考えた屁理屈ではなく、(高柳 1995, pp.1008-1009)が説いてくださっています。実際、台湾など中文ではズバリ「地層学」と呼ぶらしく、Category:層序学 (Q7330846)にもCategory:地層学が紐付いています。そう考えれば、下手にCategory:地層を作って主題体系を乱すより、Category:地層学に改名しないまでも、既存のCategory:層序学を最大限に活用すべきではないか、との結論が導き出されます。
  • 閑話休題。ひとまず、73記事しかないことですし、岩相層序については、Category:層序学の下にCategory:層序単元 (Q6365977))ないしはCategory:岩相層序学 (Q8598907))を作り、その下にCategory:累層Category:層群Category:超層群を置けば十分だろうと思います。Category:岩相層序区分別の地層などと複雑に交差する中間カテゴリを立てると、分類体系の理解が浅い利用者にとっては引きにくかろうと思われますので、シンプル・イズ・ザ・ベストを勧めます。地質年代と年代層序のカテゴリ構造化は少し複雑になりますので、急ぎでないなら、もう少し念入りに考えてみましょう。--Doraemonplus会話2020年12月9日 (水) 14:00 (UTC)[返信]