速度分布関数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2017年2月27日 (月) 08:38; 知識熊 (会話 | 投稿記録) による版 (関連項目2つを本文へ移動し外部リンクを追加)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

速度ベクトルv とし、時刻 t においてある粒子の速度が v 近傍の微小体積要素 dv の中に含まれる確率が f(v, t)dvと表されるとき、この f(v, t)速度分布関数(そくどぶんぷかんすう、: velocity distribution function)という。よく知られた速度分布関数に、気体分子運動論から導かれるマクスウェル分布と、量子統計力学から導かれるボルツマン分布がある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]